2020年06月03日

稽古再開

6月になりました。
久しぶりの稽古再開です。

昨日は師匠啄木の稽古も再開して実に2ヶ月振りに同じクラスの仲間と顔を合わせました。
自分の意思とは無関係に強い力で流れが変わることを何度か経験しましたが今回の流行病の蔓延もまさに
同じ流れでした。
久しぶりの炭手前、運び濃茶の稽古が心地良い緊張感をつくり、仲間の話し声、師匠の指導どれをとっても新鮮でした。
お茶の稽古のなんとなく心地よい行き過ぎない距離感、稽古に行くといつも謙虚な自分になれる。自分を低く置いて、他人を思いやる気持ちが湧いてくる。自分が自分でいられるそんな場所が稽古場です。

こんなに素晴らしい世界を1人でも多くの人と共有できればどれだけ素晴らしいだろう。
そうすれば、みんな今より少しだけ、人にやさしくできる。

posted by torianchado at 16:19| Comment(0) | 日記

2020年05月24日

静かな朝

緊急事態宣言が出されてから生活が一転しました。慌ただしく子供達を学校に送り出していた毎日が懐かしくすら感じます。今まで当たり前にあったコトが終わりを迎え、想像もつかなかったモノが始まる。
大規模な明治頃、大手財閥の数寄者たちのが行なっていたことがもとになっている、大人数の茶会も
コロナで人との距離を取ることを考えれば、招待するお客様の人数を制限したり、数日にわたって茶会を
催すことも考えていかないといけないでしょう。
3月から自宅で過ごすことが多くなってから毎朝感じるのは空気がキレイ。
今年は花粉症の症状も出す、改めて無理のない暮らし方が見直される時期だと思いました。

6月からは通常通り稽古を再開します。

1日も早く新しい日常が始まるのを楽しみにしています。

posted by torianchado at 12:22| Comment(0) | 日記

2020年05月13日

いま思うこと

立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏
二十四節気ではコロナパンデミックのあいだにこれだけの節気が過ぎていきました。
茶道教室をしていて、季節を感じるモノ、コトはなんだろうと考えてみるとやはり、
掛軸を月に数回掛け替え、お菓子を用意し、花を生けるこのことの大切さを実感しました。
今週は台子を出して奥伝の 1人稽古をしています。
道具の位置、順序、動作 一つずつ点検していると、あやふやになっているところが見つかって新しい発見につながっていきます。
6月にはこの自粛モードも少し解除されると思ってます。
茶道教室も休業要請の対象になったので、4月5月は稽古を休んでます。

今思うことは
人智では計り知れない大きな力による変化の時。
軌道修正を迫られています。
今年は毎年の悩まされる花粉症は発症しませんでした。
車の排気ガス、粉塵、PM2.5が花粉と混じっていつもの症状を発症していたということがよく分かりました。
地球の自治作用なのかなとも思います。

稽古についてはオンラインを使ってできることをしています。
オンラインなどが加速してますが、最終的には人と人とが同じ空間で満足感やつながりを共有しないと心は満たされないものです。
いずれ収束することを願って
私の場合は長くて残り50年ほどの人生だから負けてはいけません。
一期一会。

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posted by torianchado at 15:06| Comment(0) | 日記

2020年04月30日

オンラインを使って

ゴールデンウィークに入りましたが、いつもと違う時間の流れかたが、新鮮に感じます。数日前から友人とオンライン食事会をして予想以上に楽しめたので、何人かの社中の方とオンライン稽古をしてみました。
茶道は道具がたくさん必要なので、難しい面もありますが、普段稽古で見慣れている道具の形、頃合いなどを意識したアイデアが生まれてみんなの想像力が膨らんでいくのがわかり楽しめました。

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マットを敷いて畳に見立てて

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いつものように見ながら稽古

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3人で主客のやりとりも

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ヤニック君との稽古


現在ニュージーランドと大分にいる、社中の方にも声かけてみようかとメッセージを送りました。さてどうなるの
か。

たのしみは心おかぬ友だちと
笑ひかりて腹をよるとき
橘曙覧

どんな時でもこの心忘れたくないね^^

posted by torianchado at 08:58| Comment(0) | 日記

2020年04月29日

変化

東京に来て13年になります。
関西で生まれ育ち京都で修行をしてそのまま京都で過ごすつもりでいましたが、どういう訳か新しい土地で根付き
馴染んでいます。やがて新しい知人友人も増え逆に関西時代の仲間とは少しずつ距離ができそれは年数を重ねれば開いていく一方です。
その反面、ビデオ電話などなど便利なものができ離れたものを少しだけつなぎ合わせてくれるツールも増えて
また新たにつながりも再構築されています。
その時に感じたのは自分の意思や努力などで流れを変えられない運命もあるということでした。
まるで押し出されるように抵抗する術もなく変化を強いられます。
摩擦は痛みを伴いますが、ありがたいことに時間が流れるにつれ薄らぎ、曖昧になり消えていきます。
自分の身に起こった小さな変化が、今地球規模で起こっています。
個人の小さな出来事ではなく生活のあらゆることに直結して起こっています。

人はこの時何を思うでしょうか。
自分はまずたくさんあることを整理しています。必要なことは残るでしょう。
必要かもしれないけど今すぐはいらないものは一旦外してしまいます。
そして長年の家の隅にあって見向きもしなかったものはもう一度確認して、最後に本当に必要ないかどうかを確かめてから、処分します。

こうして整理していくと生まれていた何かが見つかることもあります。

何故うまくいかないのか、早く平常通りの生活に戻りたいなだけ思いもありますが、戻るものと戻らず変化するものもあると思います。
もし身の回りに変化が起こっても受け入れ慌てず、憤らず、平常心でいれるのは、茶道の教えの『寂』の強い心のおかげだと思います。

posted by torianchado at 09:08| Comment(0) | 日記