2017年04月02日

炉の名残り

今年も早4月になりました。まだ寒い日もありますが日差しも確実に春めいて来ました。スギ花粉も少し落ち着いたようで、束の間の春をこれから楽しみたいです。家の桜もまだ蕾はかたく来週から暖かくなる時期に合わせて咲き始めると思います。半年間使った炉はなんとなくくたびれた様に見え、4月末には灰を抜いて11月まで休ませる。去年よりも今年一歩ずつ稽古にくるみんなも成長して行ってくれて楽しい。仕事をしながら時間を作って来てくれる大切な社中。
今月に一回か二ヶ月に一回花月の日を作りたいと考えている。お茶の楽しさも個人点前だけでなく七事式にもたくさんまなぶべきものがある。自分が今までたくさん学んだ事をもっとみんなに共有していきたいからだ。お茶ほど手間ひまかけないとわからないものはない。というより手間ひまかけてもまだよく分からない。しかしそれで良いのだと思う。答えとか完璧なものはほんの一瞬の気休めに過ぎず生きてる限り、考えている限り永遠に疑問は湧き出てくる。だから楽しいし苦しい。
光と陰がある様に日常と非日常は表裏一体。両方を持ち合わせる方が幸せだと思う。

お茶はそれを教えてくれる。
posted by torianchado at 21:53| Comment(0) | 日記