2018年12月30日

飾らないまま

花の美しさはそれ自身が既に美しいから人に感動を与えてくれます。
先日正月用の生け花の練習をしました。松、千両、菊素材のぜんぜん違うものをいっしょに生けると不思議な調和が生まれます。

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地球上に在るものはそれぞれに役割があってうまく調和してます。無駄なものはなくそれぞれが意味があって存在してます。
互いに認め合って行きていくこと、茶道の道具の取り合わせの中で異なったものを合わせて調和を作り出すことも小さな宇宙空間を作りあげることにつながります。
互いに認め合う心を養うことから良い人生が始まります。
時間をかけて積み上げていく必要がありますが。
posted by torianchado at 23:12| Comment(0) | 日記

2018年12月23日

今年の稽古

明日はクリスマスイブ。日本の12月は冬至にゆず風呂、かぼちゃそしてクリスマス終わるとすぐに年末の掃除、買い物と忙しい。今年も最後の稽古が終わりました。来年はもう1日増やさないといけない参加者の数でした。
良い縁もたくさんもらいました。来年は更に挑戦することがたくさんありそうです。
稽古に通ってくれている社中のみんなには本当に感謝しています。
昨日はようやく念願の巴半田が手に入ったので稽古場で初めて後炭所望の稽古をしました。
やはり師匠のところで稽古する時と違い教えるのは大変難しいです。が、新しく覚える事が増えた喜びもあります。茶道の魅力の一つはは終わりがないほどたくさんの種類の稽古があることです。一つ一つ見ていくとまだ稽古したことがないものや苦手はものもあります。しかしこれらを稽古して、記憶していくことで次はできるようになろうという努力も楽しみの一つです。挑戦して克服していくところに稽古の面白さがあります。
来年も挑戦し続ける稽古場でありたいと思います。

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2018年12月14日

古きを知る

師走に入り正月の準備を迎える時期になってきました。京都の花街では毎年恒例の『事始め』が行われていたのを新聞で読みました。
デジタル化が進み人と人との関係もメールが中心になってきました。年賀ハガキもプリントアウトしてといった具合でどんどん便利になっていきます。その反面手から手へと受け継がれてきたものは自然淘汰されています。
先日細川流盆石の古い会報を見せてもらいました。
昭和42年に先代の家元や現家元がアメリカ、カナダ、ヨーロッパへ向け盆石の文化を精力的に発信されていた記事を読みました。
かなりたくさんの方がこの日本文化に興味を持って習っていたようです。
今月の稽古の時も今はもう行わなくなった昔の作法の話も聞きました。
昔着物で正座して盆石を打っていたそうです。
その後、石を外してからお盆を床の間に飾ってそれぞれの景色に合わせた和歌を吟じたそうです。
今はもう見ることもできなくなりましたが、そこから学ぶことは多いはずです。

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2018年12月11日

柚子の香り

昔、関西に住んでいた頃に師匠から『柚子の実が黄色く色づき始める頃』に炉を開けて口切をして新しい茶を愉しむ。と教えてもらいました。
今は教室も沢山の生徒さんが来てくれるのでなかなか優雅に茶の湯を愉しむという風な雰囲気が作り出さなく申し訳なく思います。
年の瀬に1年を振り返るのは世の常、例外に漏れず今振り返っています。
今年もステキな出会いが数多くありました。
社中の皆さんまた新しく教室に入ってきてくれた方、それぞれの一年にそれぞれのドラマがあったと思います。
そして冬に入り間もなく暮れていく今年にはもう来年に向けての兆しの種が芽吹いています。せっかく一年という区切りがあるのに、ここで気持ちを新たに来年のための準備や計画、希望目標を持って今からワクワしながら年末を乗り切っていかないと勿体ない。
窓の外を眺めればすっかり葉を落とした冬木のそのちょっと先の方に、中に新しい芽吹きが春を待ちきれずに顔をちらほら出しています。
お茶が言うところの『侘び』はこの表面には見えない内側からほとばしるエネルギーです。

きっと千利休もそのような希望を黒いものや一見地味に見えるものの中に見出したのだと思います。

来年がどんな年になるか楽しみです。

posted by torianchado at 10:15| Comment(0) | 日記

2018年12月07日

読書

今日は久しぶりに休み午前中は横浜に行きアメリカ史の講座に出てきました。
そのあと、喫茶店でゆっくりと本を読んでいます『愛に生きる』これは鈴木鎮一さんというバイオリニストの書かれた本で、沢山のプロのバイオリニストを育てていく中で考えたこと、実践してきたことを本にされたものです。本の中に強調して書かれているのは『才能とか遺伝によって運命が決まるのではなく粘り強く訓練することによって能力が培われていく脳の訓練によって人適応していける。だから良い師匠について正しい努力をし続けることが良い人生を歩め、自分の至らないところ修正してていける。心に響く本です。

途中で何かを辞めてしまったらまた振り出しに戻ってしまい何も身に付かないままになります。
やはり一度これと決めたら最後まで上手くなるまで続ける。これに限ると思います。

教える側としては良い師匠にならないといけないと強く思いました。


posted by torianchado at 15:13| Comment(0) | 日記