2019年05月29日

未来を見据えて

昨日テレビで痛ましいニュースを観て心が重くまた悲しい気持ちになりました。
最近事件を耳にするたびに考えさせられるのは、歳の近い人間が犯罪に関わることが多いことです。
経済的、社会的に孤立した人の心。心のくせは長い年月をかけて構築されて目に見えないだけに良い方向に
向けていくのは自分の力では難しい。
心の育成は子供の頃から培われる教育が一助になるのではと考えます。
少なくとも義務教育の間は学校で同じように学ぶことはできます。
そしていつも思いますが仕事によって優劣や差別を他人からも自分自身からもするべきではないと思います。
人を羨ましく思いたくなるのは人の世の常ですが、他人と比べるのではなく自分を信じて置かれた場所で咲くこと。こんなことを教えてくれる他人がいればもしかしたら人の心に一隅の光を照らすことができるのではないかそう考えて茶道で出来ることを考えていきたいです。
posted by torianchado at 09:06| Comment(0) | 日記

2019年05月23日

ラインを越えて

昔好きだったバンドの曲のタイトルです。
今日は家元での親授式に伺いました。小川通は綺麗に石畳に舗装されており、京都の美しい街並みが昔からのままで佇んでいました。
最初に通された場所は、退庵するときに最後に座った場所でした。枯山水の庭を見ながらよく掃除をしたものだと思い返しました。宗匠には、去年、一昨年と声をかけていただきお目にかかったが、住み込み時代の兄弟子には13年ぶりに会うのでとても緊張しました。兄弟子たちは既に宗家の先生の貫禄を持ちとても鍛錬された様子でテキパキと動かれていました。少しお祝いの一献をいただくとき2人の先輩が声をかけてくださり、励ましてくれました。また最後に資格書記念品を運んでいただいたのは同じ支部に所属していながらご挨拶もできないままになっていた兄弟子。そして声をかけてもらいました。と同時に自分はもう兄弟子たちとは違う世界にいてることがはっきり認識できました。心の何処かで、宗匠の弟子であったことへの未練の気持ちもありましたがやはり直弟子とは傍に仕えて宗匠と共にあり続けている人。
ようやく過去との決別が出来ました。
ここからようやくラインを越えて次のその先へいける、そんな気がします。

5AFE3BA3-E0D1-4571-A3AE-3E99CC7A3F8E.jpeg

0008F881-201F-46CE-B04B-B9203237BD7C.jpeg

F01C2E9F-3168-490B-880B-CF56181979F0.jpeg


posted by torianchado at 15:03| Comment(0) | 日記

2019年05月22日

明日は京都に

明後日13年ぶりに今日庵に足を運ぶことになりました。今月2回目の五島美術館。社中の美奈さんが、お茶を知らない新しい友達にお茶を紹介する機会を作ってくれました。
27歳の時茶道を始めて、学校で学び、素晴らしい出会いがあり、宗匠の下で学ぶ機会をいただき、その後東京へ来てから13年の月日が流れました。去年、一昨年と宗匠からお声がかかり再びお目にかかることができました。
宗匠のもとをやめさせてもらってからずっと埋めることのできない隙間、突き刺さったままの何か疼きのようなものは少しずつ埋まり、溶けていきました。その間ずっと支え続けてくれた茶道を共に一生の生きがいとして歩んでいる家内に心から感謝しています。
そして明日、二度とくぐることはないと思っていた兜門を再び通ることになりました。
表現しがたい気持ちですが、直弟子から一茶道教授になり、宗匠がどれだけ遠い存在かを身をもって理解できました。と同時にようやく兜門までたどり着き、今度はとうりあん茶道教室のお茶を好きでいてくれるみんなと共に兜門をくぐり資格を拝受してきます。
東籬庵は陶淵明の漢詩からとった名前ですが、東は京都から見ると東の東京に移り、籬は『リ』の音は離れると一緒の音、『籬』まがきと読むこの字の垣根という意味と教室のある柿の木坂の地名をかけて考えたものです。

夢見心地のままでは道はつかめませんでした。信じた道を諦めずに続けたことが明日につながりました。
明日は胸を張って行ってきます。

posted by torianchado at 18:56| Comment(0) | 日記

2019年05月20日

恥を捨て人にもの問い習うべし

お茶は一生かけて続けていく修行です。年数を重ねて慣れてくるとだんだん初心を忘れて何のために続けてきたのか、分からなくなりいたずらに時間を費やすこともあるかと思います。歳を重ねるごとに考え方の癖が出来ます。それはその人が生きてきて得た、自分がどう振る舞い行動するかのパターンです。しかし少なからずもう少し良くなりたい、自分に変化をつけたいと思う人もいるのではないでしょうか。
京都専門学校時代に道話の授業で当時家元であった鵬雲斎宗匠はよくお茶の稽古のことを『恥かき道場』と言っておられました。皆さん稽古には失敗しないように事前に予習をして完璧な点前をしようと稽古に臨みますが、全てパーフェクトにいくことは稀だと思います。けれど、失敗から学べることは多く失敗しないとわからないこともあります。変化や失敗を恐れず、堂々と恥をかけば良いです。
人生自体がその体験を通して豊かになっていくのですから。
posted by torianchado at 05:00| Comment(0) | 日記

2019年05月18日

才能と技術

今日はプレゼンをする活動を行なっている団体の見学会に参加しました。
コンセプトは失敗をする練習をして高めていこうという内容が含まれているものでした。みんなでプレゼンをして批評をしてネガティヴな言葉を使わず改善して前向きにみんなで良くなっていこうという内容でとても建設的な話を聞くことができました。気づいたことは話が下手なのではなく機会が少ないから慣れてないだから練習しようというものでした。才能よりも体験を積むほうが人前で話すのに必要なことだと実感しました。

いい一日になりました。
posted by torianchado at 23:45| Comment(0) | 日記