2019年05月20日

恥を捨て人にもの問い習うべし

お茶は一生かけて続けていく修行です。年数を重ねて慣れてくるとだんだん初心を忘れて何のために続けてきたのか、分からなくなりいたずらに時間を費やすこともあるかと思います。歳を重ねるごとに考え方の癖が出来ます。それはその人が生きてきて得た、自分がどう振る舞い行動するかのパターンです。しかし少なからずもう少し良くなりたい、自分に変化をつけたいと思う人もいるのではないでしょうか。
京都専門学校時代に道話の授業で当時家元であった鵬雲斎宗匠はよくお茶の稽古のことを『恥かき道場』と言っておられました。皆さん稽古には失敗しないように事前に予習をして完璧な点前をしようと稽古に臨みますが、全てパーフェクトにいくことは稀だと思います。けれど、失敗から学べることは多く失敗しないとわからないこともあります。変化や失敗を恐れず、堂々と恥をかけば良いです。
人生自体がその体験を通して豊かになっていくのですから。
posted by torianchado at 05:00| Comment(0) | 日記