2020年05月24日

静かな朝

緊急事態宣言が出されてから生活が一転しました。慌ただしく子供達を学校に送り出していた毎日が懐かしくすら感じます。今まで当たり前にあったコトが終わりを迎え、想像もつかなかったモノが始まる。
大規模な明治頃、大手財閥の数寄者たちのが行なっていたことがもとになっている、大人数の茶会も
コロナで人との距離を取ることを考えれば、招待するお客様の人数を制限したり、数日にわたって茶会を
催すことも考えていかないといけないでしょう。
3月から自宅で過ごすことが多くなってから毎朝感じるのは空気がキレイ。
今年は花粉症の症状も出す、改めて無理のない暮らし方が見直される時期だと思いました。

6月からは通常通り稽古を再開します。

1日も早く新しい日常が始まるのを楽しみにしています。

posted by torianchado at 12:22| Comment(0) | 日記

2020年05月13日

いま思うこと

立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏
二十四節気ではコロナパンデミックのあいだにこれだけの節気が過ぎていきました。
茶道教室をしていて、季節を感じるモノ、コトはなんだろうと考えてみるとやはり、
掛軸を月に数回掛け替え、お菓子を用意し、花を生けるこのことの大切さを実感しました。
今週は台子を出して奥伝の 1人稽古をしています。
道具の位置、順序、動作 一つずつ点検していると、あやふやになっているところが見つかって新しい発見につながっていきます。
6月にはこの自粛モードも少し解除されると思ってます。
茶道教室も休業要請の対象になったので、4月5月は稽古を休んでます。

今思うことは
人智では計り知れない大きな力による変化の時。
軌道修正を迫られています。
今年は毎年の悩まされる花粉症は発症しませんでした。
車の排気ガス、粉塵、PM2.5が花粉と混じっていつもの症状を発症していたということがよく分かりました。
地球の自治作用なのかなとも思います。

稽古についてはオンラインを使ってできることをしています。
オンラインなどが加速してますが、最終的には人と人とが同じ空間で満足感やつながりを共有しないと心は満たされないものです。
いずれ収束することを願って
私の場合は長くて残り50年ほどの人生だから負けてはいけません。
一期一会。

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posted by torianchado at 15:06| Comment(0) | 日記