2020年08月05日

仕覆

お茶の道具の中で仕覆は脇役です。しかしその裂地の文様の種類の多さに惹かれて沢山文様の本を買って勉強しました。裏千家学園在学中にお世話になった佐々木先生に鈴木時代裂研究所http://sjk-kyoto.com/kobukusa_meibutugire_katuragigire/へ連れて行ってもらい、裂地の織り方、種類なども教えていただきました。
数ヶ月、前盟友の星霜軒、松浦先生から縫師の坪内さんを紹介してもらいました。
稽古で長く使っていた仕覆が破れてしまい困っていたところ快く引き受けてもらいました。

一昨日仕覆が仕上がったと連絡を受け、無事に我が家へ。

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こちらの龍紋牡丹唐草緞子はうちで一番古い茶入に^ ^


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最近手に入れた小鹿田焼の茶入に。亀甲花鳥紋金襴 

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これから活躍してもらいます。稽古日まで水屋の棚で待機

素晴らしい出逢いに感謝です。
posted by torianchado at 08:43| Comment(0) | 日記

2020年08月03日

J-CATインタビュー

去年の年末から一緒に仕事をしているJCATの飯倉さん(日本文化に携わる講師の方、文化を発信したい人のためのマッチングサイトを運営されています)に数ヶ月前にインタビューを受けました。昨日ドラフトが送られてきたので改めて、この3年ほど実践してきたことの振り返りができました。

和敬清寂は言うまでもなくお茶の教えの根幹です。和敬は他人に対して、和み、敬う心で生きる道、清寂は自分の内面に対して心が曇らないように、また動揺しない心を作ることに努めることを教えています。

外に出れば自分とは違う考え、国、性別など様々な人と接します。本来似た考えの人がいても一人一人は違う考えでいいのです。肝心なのは他者を排除、否定することなく、認めると言うことです。同意をしなくても相手の考えや思いを聞いて、受け入れるのは難しいかも知れない。けど認める。
AIRbnbの体験ホストや企業様のグローバル人事の方との研修も終始一貫してこの事を大切にしてきました。
ずっと、人の存在の尊さに上下はないと信じています。
これは海外の方とも何度も何度も共感してきたことです。
人を蔑んだり、受け入れないのは自信がなく、自分の下に誰かを置かないと不安で仕方ないからです。
誰にあっても敬う気持ちを忘れなければ、今の時代ももう少し生きやすくなります。

不満にストレスを募らせて誰かを標的にするよりも、今日はどんないいことが起こるだろうと信じて過ごす方が人生は楽しく豊かなものになります。

数年間閉塞感のある時代が続くかも知れません。
しかし見えない未来に不安を感じるより、見えてる目の前のことを精一杯やる方が幸せではないでしょうか。
頭の中で想像した不安は空想でしかありません。

何年か後の明るい未来に希望を持ってお茶に精進したいです。

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玉すだれ

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朝顔に呼び鈴押さずにドアノックしてしまいました。




posted by torianchado at 19:19| Comment(0) | 日記