2021年11月08日

ファーストペンギン

何事も前例がなく新しい誰もやったことがないことを行うことは勇気が必要かで未知数なことです。
しかし、衆知のことになり多くの人が待ち望むことならそれは受け入れられ認められることになります。
茶事はもともとのお茶のすがたです。元禄時代までは人の縁で茶事に招かれてそこで作法や所作を学んでいました。その後茶を嗜む人の増加にともない制度化されました。出版の普及もあり教本のもととなる書物も多く書かれ益々稽古をすることが中心になってきました。

コロナ禍になり茶道教室も高齢化がすすみ稽古場を閉じる先生方がおられます。
色々考えましたが、茶道では食事も含めお客様に対してお茶を差し上げることが本当のもてなしで
やはり知識ではなく実際に行なってないとそれについて教えることはできないと感じました。

3年前から和文化講師のマッチングを手伝う会社J-CATの飯倉社長からwabunkaという日本文化体験のサイト
参加のご案内をいただき今回SNSで広告を出して茶事の体験をすることにしました。

申込もとても多く茶事のことを知りたい方ごたくさんおられることがよく分かりました。
不特定多数の方にお知らせは今まで行なったことはなかったのですが
茶道の魅力を伝えるためにもっと多く発信していく必要があると思いました。

伝え方もさまざま、でも伝えたいことは茶道だけ。

これで十分です。
posted by torianchado at 13:00| Comment(0) | 日記

2021年11月05日

変わりゆく時間の流れ

10月の名残りの時期には『寄せ向こう』『寄せ香』『やつれ風炉』『欠けた茶碗』など風炉の最後の月を名残惜しみます。10月は春に芽吹いた草も木の収穫が終わりそれらも枯れ、これから長い冬の到来に備えて準備を意識される月、また11月には冬の始まりと同時に地面の下では春に向けて命の躍動が始まろうとする時期です。
少し前は花咲く景色、散る紅葉にしか目に入りませんでしたが、木が蓄えた生命力が花になり、枯野の地面の下では躍動が始まろうとしているのを感じ取れるようになりました。
時間はもちろん同じように流れていますが、感じ取る感性が変わりつつあるのを感じます。
時間流れとは無関係に自分がどう考えるかで意識も変わります。
でもその時々の考え方は、その時に必要な考え方なのです。
そういうことに気づく自分が大切です。
お茶がそのきっかけになればさいわいです。

posted by torianchado at 22:31| Comment(0) | 日記