2022年05月04日

野点の楽しみ


お茶を教える仕事にしているとお茶にもたくさんの考え方があること、それをしっかり整理して伝えないといけないとも思います。
450年ほど昔の歴史的な逸話から現代に至るまでの流れの中でさまざま変化があり、その流れを残したまま厚みを増しているのがお茶の道だと今の段階では考えています。本や茶事、茶会から気づきが有ります。
茶事、茶会、稽古はそれぞれに違う作法がありすべて正解ということを理解する必要があります。

茶事は稽古茶事は教本がありその流れに則って行われます。先ずは教本通りの作法を学びますが、亭主なのか、客なのか、そして客も正客か連客かお詰かで作法が異なります。
沢山体験をして稽古ではない茶事に臨むと良いです茶事は条件も教本とは異なるのでここからは体験していくことで学ぶことができます。なかなか緊張しますがこの学びこそがお茶の楽しみです。教本はあくまで一例なので茶事で何が行われるかを理解するためだけのものです。茶事に招かれたら手順や教本の順番を確認するより亭主の趣向や思い入れをどう感じるかに重きを置かないともったいないことになります。
茶事は主催したり、招かれたりする人間関係を築くことが大切です。流儀の違い等は気にしない方が良いのです。茶事を楽しみたい茶友に出会えることがお茶を学んでいて最も有難いことです。

自分は茶事がこれからの時代人気に成るのではないかと思っています。
続きはまた次に書きます。
posted by torianchado at 18:51| Comment(0) | 日記