今日はとても慌ただしい1日でしたが、嬉しい1日でもありました。
お茶を習いに来てくれて諸事情で通えなくなった弟子はたくさんいます。
時々連絡を入れてくれて空いに来てくれることもあります。
今日は午前中は裏千家学園の同級生とその妹さんがwabunkaの茶事に遊びに来てくれました。
彼女たちのお父様が先生をされていて学園時代お茶を教えていく事でアドバイスをたくさんもらいました。
それから20年以上の月日が流れましたが、自分もなかなか機動力が鈍くなり訪ねに行けずじまいですが、季節の良い頃にまたお目にかかりたいと思いました。また午後からはドイツからThomasくんがかわいいお嬢さんたちと遊びに来てくれました。その後続いて、フランスから愛弟子のヤニツクくんが来てくれて、来客の多い一日でしたがなんとも恵まれた日でした。自分はとてもたくさんの人に教えてもらい、助けてもらいながら茶道教室をしています。先輩の先生のみならず、かつて習ってくれたお弟子さんがいたからこそ今自分が教え続けていられるのです。
決して立派でもなく、偉いわけでも全くない自分が稽古を通じてたくさんの人と出会い教わりそしてカタツムリのようにゆっくり成長を感じられるのは茶道のおかげだと思います。お茶が素晴らしいからたくさんの出会いが生まれるのだと思います。これからも感謝を忘れずに、振り返らず、考え込むことも無く、素敵なことは素敵で好きなものは好きと言いながら、歩むことを続けたいと思います。繋がってくれる皆さんに感謝です。
2022年10月29日
遠方より弟子来たる
posted by torianchado at 01:13| Comment(0)
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