茶道を教える、これが夢でした。
教室を開いてお弟子さんが来て
稽古をして帰っていく。
非日常の中に身を置き
日常の煩雑さを
忘れる。
自分の夢は叶いました。
これからすること。
500年間続いている茶道の目指す
調和の世界を自分で体感して証明していくことです。
色々なことに挑戦するのも良いけど
今は一つでいいかな。それがお茶。
2023年08月29日
一つに決める
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2023年08月21日
茶の道
茶の道は辿るにひろき
武蔵野の
月の住むなる
奥ぞゆかしき
茶道の根底には禅の教えがその上には儒教的な道徳が脈々流れています。
地層のように重なっている茶道の教えは
掘り進めていくと新しい発見があり、底が深く
奥ゆかしいものです。
守破離が示すように守るところから破るところへ進んだ先にある何かに気づくことは公案を
解くことと同じです。
自身の体験に基づく答え、インターネットで得れない答えを探すことこそ今の時代に必要なことではないでしょうか。
posted by torianchado at 09:45| Comment(0)
| 日記
とある茶会へ伺って感じたこと
茶会にも様々あります。
茶事、茶会には亭主、客の積み上げてきた深さが出ます。自身も探究していくと深みに共感します。お菓子も飾り気なく、道具も至って地味。
亭主が席に入ると深い海の底から湧き上がる気持ちを感じます。いいお茶会場こういう瞬間があります。
可視化が主流の現代において心で感じる感覚を養えるお茶は人生の真の味わいを教えてくれます。
posted by torianchado at 09:45| Comment(0)
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2023年08月10日
その道に入らんと思う心こそ
利休の茶に対する心構えを伝える利休百首の1番目の道歌がこちらです。
『その道に入らんと思う心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ』
何かを始める時、自分はこの道で生きていこう
この仕事で生きていこう!と誓った時から80%は道がなされています。
あとは気持ちをいつまでも忘れずに続けていくこと、それだけの教えが詰まった一句です。
一つのことだけを続ける難しさは続けていくと分かります。それでも続けた先に道は続いています。
お茶が誰かにとって『その道』であってほしい、それほど素晴らしい道だから。
posted by torianchado at 21:14| Comment(0)
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