茶室では皆さんに正座を体験してもらい、お点前を見てもらいました。そのあとお菓子は箸を使ってとってもらい黒文字で食べてもらいました。みんな初めての体験で互いのぎこちない動作を見て笑いながら楽しく食べていました。
お点前を始めて宗愛先生から掛軸、花などの説明がありみんな聞き入っていました。
その後お茶のいただきを方を練習した後抹茶の入ったお茶碗を持って点前座に行き柄杓でお湯を汲んでもらい一人づつお茶を点てて飲んでもらいました。
隣の部屋ではお香を聴いたり、花を入れたり、着物を着て写真を撮ったりして楽しい時間を過ごしました。
途中でこのプログラムを推進していただいたクロス教授とお話しする時間がありました。
「学校が工業大学なので文化的なことは学ばないのだけれど学生たちは実は文化にとても興味があるんだ」
と教授の言葉に納得しました。学生さんたちからは「一年の中でいつお茶をするのか?時間はいつ行うのか?和室は日本の家には普通にあるのか?」などの質問が飛び交いました。また和室の竹でできた欄間を見て「数寄屋スタイルだね」という学生さんも。
日本文化発信はこちらも相当勉強してから望まないといけないと改めて思いました。
今後ともどんどん発信できるよう勉強したいと思いました。