2015年04月19日

恍惚となる

4月も中旬になり、新緑がまぶしい季節になってきました。春宵一刻値千金、春の夜は長いようで短いです。土曜日に一番町の相模屋平助さんで行われた日本酒の会へ出席して楽しいひと時を過ごしました。毎回語り部を呼んで日本について話そうという企画で社長の秋山青美さんが企画されてスタートしました。今回の語り部はあの徳川四天王本多忠勝公の末裔の本多忠夫さんでした。社中のみなさんに話してもあまり反応がなかったのですが、日本史や、歴史好きの自分にとっては家康股肱の家臣で蜻蛉切という槍を自在に操り戦場へ出てはかすり傷ひとつ負わなかったとあう伝説の武将の末裔の方にお目にかかれるのは夢のまた夢でした。

現在は小石川後楽園の保存のために尽力しておられる本多忠夫さんに挨拶をして話をしていたら実に的確に日本人を表現されました。
その中で日本人は自然と共存して生きてきて自然と共にあると話してくださいました。ギリシャの神殿など山を切り崩して建てるのと山を神として崇拝し崩すことに恐れを抱き側に共存することを選択してきたのが日本人。また茶道の話にも触れて西洋人は踊ったり体を動かして表現したりすることで恍惚状態を得るが日本人は茶道や武道など静かに座り決まった無駄のない動きによって同じく恍惚状態を得ると話されました。気づかされたのは私が茶道の何が良いと思うかというと静の状態で恍惚となれるからだと確信出来ました。恍惚とはうっとりした気分が良くなる状態を言うのですが分からない点前に取り組んで来てある時急によく分かるようになったことか何度もありました。この求めれば道が広げるとあう体験を茶道の中で何度も感じたから粘り強く物事に取り組む人格が出来上がったのだと思います。
良い人との出会い、縁によって気づかされたり気づいたりして人間は成長していけるのだと思います。
posted by torianchado at 23:28| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: