2015年06月08日

他は是れ吾にあらず』(たはこれわれにあらず)

最近テレビで椎茸を簡単に栽培できる商品をみて購入してみました。水に1時間ほど漬けて後は専用カプセルな入れておくだけ。後は毎日霧吹きわして日陰に置いておくだけで5日後には沢山の椎茸が収穫できました。
もともと家族の食生活を化学調味料などの入っていない食事にしていこうと考え、昆布、魚、椎茸、鰹で毎日出汁をとることにしたのが始まりでした。

今収穫した椎茸を干し椎茸にしているのですが裏返りにしたり世話をやかないとなかなか乾燥しません。
そんな自分の姿にふと我に返り、昔読んだ『禅のはなし 二つの月』に曹洞宗の開祖道元禅師の逸話を思い出しました。
それはこのような内容でした。

道元禅師が中国宋に修行にいっていた時あるお寺で背中が曲がった老僧が真夏にもかかわらず杖をつきながらキノコを干していました。気の毒に思った道元禅師が『ご高齢の貴方がやらなくとも他の者にさせれば良いのではないですか』と思いやりの言葉を述べると『他は是れ吾にあらず』(他人のしたことでは私のしたことにならない)と厳しく言われてしまいました。さらに道元が『おっしゃる通りですが今日は暑い日なので少し休まれては如何ですか』と言うと『更に何れの時をか待たん』(ひとたび去ってかえらぬこの時を過ごしてまたいずれの時を待とうといわっしゃるのか)と突き放されてしまったそうです。自分のやるべきことをやるべき時にやる!
自分のやるべきこと、やらずにいられないことがあります。簡単にあきらめずいつかはという希望を持ち続けこのタイミングだと思ったら始めることが大切です。為すべきことをなす事で道は開けてくるのです。

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タグ:学校茶道
posted by torianchado at 13:24| Comment(0) | 日記
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