2015年09月02日

人を育てること

先日日曜日のクラスで納涼会を行いました。大変実りのあるものでしたので順次他の曜日でも親睦を深めるために行って行きたいです。教室もたくさんの方が稽古を楽しみに来てくれてますが、もう少し教室として成長して行きたいと考えてます。初めて茶道を習われる方がほとんどですので一から全てお教えしないといけないのですが一度教えたから覚えられるものではありません。何度も繰り返しながら身体が覚えるというものです。点前は直接指導が出来ますが、大切な『最初の準備と後片付け』まで教えるところまで到らない。これから更に良い教室になっていくためには、茶道指導者になりたい方を育てることが必要になってきたと思います。そんな話を親睦会の中で話していたら、3人の方がその意思があると言ってくれました。これから別にクラスをつくる事になりますが裏千家学園で習った座学、水屋のこと、準備と片付けの仕方を中心に1時間半で月一回ペースで行いたいと思います。
教室をしようと思うと場所、道具、習ってくれる人の3点が大きな課題になりますが、場所は借りればなんとかなりますし、道具も盆略までとか平点前までとか決めておけばたくさんはいりません。自分の分相応でやればなんとかなります。
せっかく時間をかけて自分が良いと思っている茶道、人に伝えていくことが自分の喜びになればいまの生活に新たな風を吹きこんでくれます。
先ずは始めること。ここから新たな運命が見えてくるのです。
posted by torianchado at 09:54| Comment(0) | 日記
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