初めての楽茶碗作り

先日青年部の行事で初めて楽茶碗の手びねりに挑戦しました。450年以上の歴史のある茶碗の手びねり。ひとたび作陶に入ると自分の世界にはいるというか、茶碗に引き込まれていく。魅力的ですね、楽茶碗。

作り方はいくつかあるようですが今回は円柱形の塊になっているものを内から外に押し出していくという作り方。
最初はこんな塊でした。


少しずつ内から外へ広げていくと


こんな感じになります。



高台の脇をヘラで削っていきます。


その後、高台を水でくっつけて形を作っていきます。


畳付は平らにするのできります。


中を彫っていきす。


全体の厚さが3ミリていどになるまで彫ります。


大体形が出来上がりました。


余った土で一つ香合を作りました。

12月初旬には先生が窯入れしてくださるそうです。
稽古場に並ぶ日も近いですね。