2015年12月29日

お茶の世界

お茶というと大勢の人が茶席に入りそのにいっせいにお菓子が運ばれ、お点前する人が出てきて点前を始める。その後席主が出てきてお茶会の趣向や道具組みなど説明する。または緋毛氈の敷かれた床几に腰掛けて朱傘の横で椅子式の立礼でお点前をいただく。このようなイメージが強いですが、お茶には料理も含まれてはじめてお茶になるのだと思います。
料理を出すというのはなかなか大変なことですがみんなが本に載っているような有名懐石店の料理を出す必要があるかといえばそうではないと思います。向付などは季節外れのものを出さない、汁に使う味噌の加減も白、赤の割合に気を使うなど、季節感は大切ですが本の通りやろうと思うとどうしてもずれてきます。本は一例であってその通りにしようとすることで一つ悩みが増えている気がします。お茶の世界はある意味非日常の世界ですがそれは多分桃山時代もそうだったと思います。茶室も人里離れたところにあるわけではなく街中にあります。
自分自身もまだまだお茶のある生活ができてないのですが、今できるレベルで今自分にできることをやるのでいいと思っています。毎回少しだけ頑張って前回よりもいいものにしようと工夫する、今の等身大を表現する方法の一つとしてお茶があると思います。日常から離れた世界を作り、仲の良い仲間と集う。今はこれでいいと思います。
大切なことは様々な情報を得てそれを自分の中で咀嚼して自分で考えた方法で表現していくことだと思います。
posted by torianchado at 12:13| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: