2016年04月19日

行く春

先週末、護国寺の茶会へ行ってきました。朝から風が強く時折突風にも似た風が強く吹きましたがそれぞれの席主の先生方の趣向を凝らしたしつらえに感動した1日でした。
お菓子、お花は季節感があって目で楽しめる茶会の楽しみ。落下流水が美しい初夏に近い季節のお菓子には柳、藤、桜の趣向がこめられていました。この季節は桜が散り他の草花が楽しませてくれる季節。花の散り際にも色々ありますが桜は花びらが落ち風に舞う姿が何とも潔くみえます。咲いたままで枯れていく花もあれば形もそのままで色が変わって枯れる花もあります。しかし哀れむべき花の姿は新しい芽吹きへの始まりです。『行く春を近江の人と惜しみけり』と松尾芭蕉の句にもあります。惜しみつつも次の新緑を心待ちにしたいものです。
posted by torianchado at 09:49| Comment(0) | 日記
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