2017年11月08日

杉箸

昨日は師匠宅の炉開きでした。いつも新しい気持ちになる瞬間。茶人正月と言われるこの時一陽来復で冬が始まるこの時期、心のずっと奥の方では既に春に向けて新しい芽吹きを感じる。
断れず正客に座ることになり緊張しましたが先生に点てていただいたお濃茶を1番に飲み、お道具のことなども尋ねる緊張は心地よいものです。
いつも黒文字に添える杉の箸を折って椀の中に入れておくことについて終わり側に尋ねてみました。
黒文字はいつも記念に持って帰るのですが杉箸はなぜ折るのか明確な答えが自分の中でなかったからです。
答えは至ってシンプルで、持って帰るほどもない粗末なものだからということでした。
長いから折って中に入れるということが分かりました。考え過ぎるとかえって分からなくなるもの。
お茶はシンプルに出来ていると改めて思いました。
posted by torianchado at 16:22| Comment(0) | 日記
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