2018年06月27日

千島いちごのこと

昨日稽古茶事で珍しい花が入っていました。『千島いちご』名前の由来は定かではないらしいが、伝え聞くところでは千島列島を含む北の大地に根付く花のようです。千島列島から引き上げて移動した人が株を持ちかえり植えたのが増えたそうです。真意は別として、彼の地を去ることになりその思い出にとふるさとを想い出す花を持ち帰り、やがて新しい土地での生活にも慣れ過去の記憶も薄れていく中で時折庭に目をやると故郷の花が咲いていて、この想いは薄れることはあっても消え去ることはないのです。
過去と今、そして未来を繋ぐのはモニュメントではなく人から人へ伝える想いだと思います。
お茶も茶会が終わればその空間は何もない畳の部屋になります。さっきまでそこに居た人と人との営みがあるからこそ続いていきたいものなのです。
posted by torianchado at 10:03| Comment(0) | 日記
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