2018年07月04日

旅路を読み終えて

最近仕事でスマートフォンを極力使わないように努力しています。目が疲れ、急に眠気が襲いこのままではいけないと思い始めたからです。そうすると電車に乗るときに本を読む機会が増えてきました。びっくりするから赤目も疲れず、スマートフォンに時間を取られていたことがもったいないと思うようになりました。
今回選んだ本は『旅路』藤原ていさんの書かれたものです。太平洋戦争の終戦時に満州から平壌38度線を3人の子供を守りながら日本に戻って来て生き抜いた話です。
本の中で藤原さんが自身の心の動きを書いておられるのですが、彼女は終始希望を持って精一杯生き抜いた人でした。何度もあきらめず、満身創痍になりながら家族を想い、時には人に酷い目に遭わされ、思わぬところで人の惻隠の情に触れ生きていかねばと強靭な意志で見事に生きた方です。内村鑑三さんの『後世への最大の遺物』という本の中に思想、どのように生きて来たかを残すことが最大の遺物だという意味合いのことが書いてあるのを思い出しますが、本を読む時間を作ってからほど短時間で大切なことを教えてもらえたことはとても有り難いことでした。新しい情報で現代における理想的な姿を知ることは必要ですが故人の遺した遺徳から学べることはとても多く今の時代を生き抜くヒントとなります。お茶も400年以上生き残って来た素晴らしい日本文化です。
学べることは数多くあり、毎日の生活に活力を与えてくれます。
posted by torianchado at 18:19| Comment(0) | 日記
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