2018年08月05日

つなげていく

京都にある茶道学校へ行きたいと両親に相談した時、意外にも母親は賛成してくれた。母親の実家は滋賀県の北にある小さな町だった。武家ではあったが実際は半農半士で田畑があり子供の頃は叔父と祖母が米や野菜を作っていた。母親によると曽祖父母が蚕を飼っていて養蚕もやったり布団を作って売ったり色々な仕事をしていた。曽祖父は職業軍人で早くに父を亡くした母は祖父に厳しく躾けられたと言っていた。何事も余り人のことを褒めない母に何故そのように自他に厳しいのかと聞いたら『子供の頃から武家流の躾を受けてきたから、勝って兜の緒を締めよ』ということらしい。
祖母は80歳を過ぎても日本舞踊の会に出ていた。文化的なものが好きなのは母親の家の流れかもしれない。
やがて世代が変わってもあったことのない先祖が嗜んでいたことに現代生きている自分が惹かれて習い事を始めたのはそのせいかもしれない。
やがて自分も次の世代の前の時代の人になっていく。その時未だ見ない未来の子孫が茶道の良さに共鳴してくれたら嬉しい。だから今出来ることを懸命にする。
posted by torianchado at 08:22| Comment(0) | 日記
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