2018年10月25日

侘びの心

侘び茶という言葉わ、知ったのは茶道を始めた時でした。薄暗く落ち着いたシックなイメージを持っていました。しかし言葉では説明できない何となく落ち着いたどっしり構えたおぼろげな印象としか説明できませんでした。
しかし、『南方録』や『山上宗二記』茶書を読み、稽古をして考えて最近ようやく納得のできる答えが見えるようになってきました。

既に多くの先生方が述べられていることですが、利休の侘びは、未完成の美、未完成ということはいつまでも究極を目指し続ける現在進行形なのです。
冬の枝の先にあって春のうららかな日差しの中にはないものです。
過ぎてしまったことよりも、これから今よりも高いところを目指す希望に満ちた心持ちなのです。

これがみんながお茶に魅了される1つの理由だと思います。

今を懸命に生きて明日に希望を持つのが茶道の心です。

稽古を続けていく中で少しずつわかることが増えてくるのが楽しいです。
posted by torianchado at 21:28| Comment(0) | 日記
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