2019年07月13日

椿建築事務所の椿さんのことと

不易流行。茶道には400年を越える歴史があります。和敬清寂の精神は昔からずっと根底に流れつつその見え方は時代に合わせて変化していく。とてもタフな伝統文化だと思います。
おととい昼の稽古の後撮影の依頼がありました。椿邦司さんとの出会いは14年ほど前、四谷の教会の勉強会に出た後に会って新築工事の相談をしたのがきっかけでした。常に時代の流れをよく知りそれに合わせて茶道を現代に生かしている方でとても尊敬しています。
スーツケースに入る茶室禅庵もそんな椿さんだからこそ出来る今の茶室です。
7月25日から五反田TOCにて行われる『ものづくり 匠の祭典2019』に禅庵を出店されます。
そこで多くの人に茶室でのお客様体験をしてもらうためにVRでの撮影に協力させてもらいました。

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本当はカメラと宗愛先生だけが茶室にて撮影に参加?しました。機械と茶道の先生という面白い画になりました。
488F241D-E491-4246-A857-EB8DDB8A52BF.jpeg椿先生と一緒に

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夏は草花が花咲く季節、籠花入に

今世界的に体験型の旅行企画や資格が流行っています。
こうした背景にはインターネットの普及が関係していると思うのです。
インターネットが発達したおかげでどこにいても世界中の情報がその場で分かり今まで知らなかったこともどんどん情報として入ってきています。
しかしその反面、実体験の機会が少なくなり、体験していないのに体験したような感覚になります。
あくまでも人の社会の中では人が主でそれを補ってくれるのが機器だと思います。

茶道において主客がいて始めて茶が成り立ちます。点てる人、いただく人互いに感謝し、尊敬し合うから成り立っているのです。人の世の中もそうです。その中で教え教えられ行きているのです。

他の誰かのためそして自分が幸せになれる道が茶道にはあります。そのためにはお先にどうぞという人を思いやる心をつくらないといけないのです。自分に与えられた使命の1つだと考えています。


posted by torianchado at 09:01| Comment(0) | 日記
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