当面茶会はの開催が難しい期間が続きそうです。
9月に予定されていた師匠の席持ちの手伝いが中止になった話を聞いて思いました。
茶会があることは当たり前でした。毎年茶席を借りて、美術館の人と打ち合わせをし下見をして道具組、お菓子、手伝いのメンバー、招待したい友人直前まで道具も決まらずバタバタして前日準備でようやく全てが落ち着く。
それはそれで楽しい時間でした。
新しい出会いがあり、感動が生まれる、一期一会を楽しみにしていました。
社中のみんなに伝えたいことも沢山あります。
稽古に励む中でどれだけのことが伝えられるかわかりません。
しかしお茶の良さを伝えるためには走り続けないといけません。
立ち止まった分だけ、伝える時間が減ってしまいます。
窮屈な時代へ流れがしばらく移るかもしれません。しかし、人は窮屈さ閉塞感を感じる時、心が癒されるものに興味を惹かれます。お茶の在り方は、その場所で、今できることをすぐに行なうことです。
今やらないと自分がここまで来れたことに対して申し訳が立ちません。
結果よりも、大切なことは見つかりそうなところまで来ています。
後に続く人のために伝えることが沢山あります。
2020年07月07日
人を育てる
posted by torianchado at 23:33| Comment(0)
| 日記
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