2020年12月24日

夜咄茶事

12月22日冬至の翌日は何か新しい時代に変化するという話がちらほら耳に入る。
目に見えない、しかしたしかに在るもの。それが人の心、そしてその心に風を起こすそれが茶事。

茶道は実践哲学と千玄室大宗匠はよく言っておられる。先ずは自らやってみなさい。『それから』、『昔は』はないのです。今やって、また次の今、常に過去、未来より今、それ以外はないのです。

今まで蓄えて来た知識、情報をそろそろ実践にうつして知恵に変えていく。

そんな思いで茶事を行ないました。

客は全員邂逅の出会いをした友人たち。
一座建立…昔の人はこんな気持ちだったのだろうか、しかし自分がどう感じて、どう動いたかは明確に記憶に刻まれます。足りなかったこと、良かったこと、次の茶事に活かしたい。

お茶の『おもてなし』は茶事にありです。

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待合

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手焙

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待合掛 邂逅 小鍛冶元慎和尚筆

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露地 心が露わに

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灯籠

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本席 日々是好日 後藤瑞巌老師筆

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迎付

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炭手前
posted by torianchado at 14:58| Comment(0) | 日記
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