2021年10月25日
お茶が楽しい
昨日一昨日と茶事を行いました。お茶の楽しさは茶事で感じる一体感です。
習い始めもそうですが、自分が何をしてるのかわからなくて、茶道を始めたけどこれで良かったのかな?と思うこともあります。でも考えてみてください、400年以上の歴史のある事を数ヶ月数年で理解するのはちょっと難しいですね。長い歴史の中で形作られてきたものを学ぶのはある意味化石を発掘するような感覚です。
少し削って出てきた骨の一部を見てこれはマンモスだとか恐竜だとか言って発掘を続けていくと実はとんでもなく大きな化石だったりします。
今回は正午の茶事でしたが滞りなく進行していきました。これは亭主をはじめメンバーが
よく勉強してきたと言うこともありますが、やはり感じたのはチームワークでした。それぞれが自分の役割を理解して調和、気遣いを持って臨んでいました。亭主が代表者として客の前に出ますが、半東、水屋のメンバーがいるから成り立ちます。
終わった後も余韻がを残し、お互いが生かし合ってることが実感できました。
こんな楽しいことが人生であるでしょうか、
お茶を知って人生っての楽しみ方が180度変わりました。
コロナ禍の中ではありますが、出口は必ずしもあります。
この機会にお茶を始めることをお勧めします。
posted by torianchado at 10:42| Comment(0)
| 日記
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