2021年11月25日

冬の枝に光るもの

いつも『わび』についてじっくり考えています。侘しい冷え枯れた心持ちは武野紹鴎の境地、千利休の境地は全てが雪に埋もれて一面無の世界に見えるその下には新しい躍動する生きる力が懸命に生命を燃やして次の春を待っているのです。お茶を嗜みその道の生き方に沿っていくことは、懸命に生きるためのお茶が示してくれる一つの生き方を選んだということです。
お茶を嗜み深めていけばいくほど人生に味が出てきて
限られた一生をより有意義に過ごすことができます。
何故、何のために生きているのだろうと思ったとき、幸せになるために生きていることに気づくと
周りにいる人、過去に携わってきた人全ての存在に感謝の気持ちが溢れてきます。
そして何よりも自分が生きていることの尊さと素晴らしさ、有難さにふと目覚めてくるのです。
その中から互いに生かされて毎日を精一杯過ごす大切さも味わっていけるようになります。
始めてもすぐに辞めずにしばらく続けて行くと蕾が膨らむようにだんだん身についてやがてある時急に花咲くタイミングがきます。
お茶にはそんな気づきが沢山あります。
最高の人生哲学です。
posted by torianchado at 21:23| Comment(0) | 日記
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