京都に三徳庵という道具屋さんだったか、お茶室があり初めて先生に連れられて茶会へ参加しました。
大寄せ茶会で、たくさんの方が来られていた記憶があります。
淡々斎お好みの御幸棚が荘られていて大樋焼の富士山の絵の茶碗をみせていただいた。
何十個が作ったうちの一つでいい茶碗だと説明を受けましたが、その時は大樋焼も知りませんでした。
その後裏千家学園に入学し最初に習っていた先生の先生にあたる小林先生の稽古場である梨木神社で今度はお茶会の手伝いをさせてもらいました。9月で萩の花がきれいに咲いていて『萩祭り』というお祭りの日だったと思います。
そこで初めて先生のお弟子さんで外国人の方が手前されるのを初めて拝見しました。ランディー・チャネルといって
裏千家外国人コースを卒業されて茶道を教えておられました。
その後裏千家学園時代は最初の先生がご高齢のため、事務所の先生に地元の先生を紹介してもらいました。
K先生はとても精力的な方で毎月琵琶湖オークホテルで月釜をされたり、日吉大社、近江神宮での献茶式でも
茶席を持たれていました。
先生のところでは専ら裏方の手伝いをさせていただきました。
また先生の初釜にも毎年参加させていただきました。
最初の先生のところではご自宅で先生の濃茶をいただき、副引きで景品をいただきその後先生宅の近所の料理屋さんで
食事をいただきました。
K先生のところはお弟子さんが多く毎年ホテルの茶室で初釜の後、宴会場で食事でした。
どちらの先生にも色々良くしていただき、茶道界のことを何も知らない怖いもの知らずなところも手伝って
かなり色々体験していただきました。
K先生は今もご活躍されていますが最初に習いはじめた時の小川先生は私が通っていた頃90歳を越えておられたはずなので東京に越してきてからはお便りもなかなか出せずそのままになってしまいました。
機会があれば伏見の極楽寺町を訪ねてみたいです。
まだまだありますが、また思い出した時に書こうと思います。
2022年10月13日
茶会の思い出
posted by torianchado at 14:36| Comment(0)
| 日記
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