2023年09月09日

花の蕾のこと



朝、稽古の支度に庭の木槿を用意する。

木の姿をよくみて1番力のある一輪を選ぶ。

数回に一回少し先に蕾のついている枝があり

最初の一輪先終えた後に花が咲く。

この二輪目の花が奥ゆかして風情があっていい。

控え目で一輪目が咲いた後でゆっくり花開く。主張しない。秋の他の花とも調和し奥ゆかしい。


稽古は自分と向き合う大切な時間静かで居心地良く調和されて眠気を誘うくらいが良い。


つぼみ時間をかけてゆっくり開く。

この時間の流れこそお茶で人生を高める時間の流れ。こころ静かに目に見えないモノを感じよう。




posted by torianchado at 22:02| Comment(0) | 日記
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