2012年01月06日

大徳寺納豆

去年の炉の時期に地元の和菓子屋さん『ちもと』で大徳寺納豆が上にのった蕎麦上用を頼んだ。大徳寺納豆は甘い和菓子に程よく塩味がきいてよく合う。大徳寺門前の『一久』という精進料理の店で買い求めたことはあるが、由来が気になり今回調べてみた。

大徳寺納豆由来

夏季に蒸し、または煮た大豆に麹菌を作用させ、塩味をつけて日干しした黒色の塩辛納豆。本来は禅僧が日常の食事に用いた。主として大徳寺山内、門前でつくった。禅宗とともに中国から伝わったため唐納豆とも呼ぶ。一休宗純(とんちの一休さん)が門前の一文字屋久兵衛に製法を授けたとも伝え、一休納豆の名もある。現在も大徳寺山内の寺院や数軒の精進料理屋がつくっており、山内の真珠庵(一休さんが住んでいたお寺)に『唐納豆』と彫った木印が残る。
なるほとやはり一休さんが関係してましたかわーい(嬉しい顔)ちなみに一文字屋久兵衛さんの子孫が門前の精進料理屋『一久』さんだったのか。納得です。
posted by torianchado at 05:15| Comment(0) | 社中雑学勉強会
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