
少し前に友人がFACEBOOKで武田城という兵庫県の城址の写真をアップしていた。天空の城といわれるのにふさわしい素晴らしい山城なのでいつか行ってみたいと思った。そんなことで城めぐりの本を入手した。時間をかけて楽しめる趣味として始めたいと思った。目的が城に限定されているので行先も設定しやすい

ということで今回は安土城跡。夏休みということもあり自分も含め沢山の観光客。
安土城跡は総見寺というお寺の敷地になっている。織田信長が安土に城を築いた時に城内に開かれたお寺で信長の死後は織田一族が住職に就いている。

拝観料を払い入山すると、いきなり長い石段が

入り口に杖がたくさん置いてあった。降りてきた人から「絶対持って行ったほうがいい」とアドバイスをもらい、みんなで杖持ちで上がることに。

しばらく行くと左に「羽柴秀吉邸跡」右に「前田利家邸跡」があった。信任の厚い二人であったことがうかがえる

またドンドン登っていくと石段にお金が置いてある

なんと、お地蔵さんが石段に使われていた


急ピッチで行われた工事の為こういうものまで使ったらしい(信長らしいけどちょっと気が引ける)
気を取り直してさらに登っていくと


「森蘭丸邸跡」信長の一番そばに屋敷があった。小姓とはそういうものだろう。

3歳の娘が意外に頑張って登っていく

杖もうまく使いこなしているよう。
いよいよ天守閣の点前まで来たところまたこんなものが



仏足石。お釈迦様の足跡を石に刻み信仰の対象としたもの。信仰があるのかないのかよく分からない



ようやく険しい階段を上り天守閣跡へここには柱を立てた礎石が残ってきて周りを石垣で囲まれた形になっている。石垣を上がると琵琶湖の絶景が広がる。礎石のあるところは地階なっていて上った石垣のところが一階だったようだ。
いきなり山城は猛烈に大変だったけどそれなりにいい体験になった。
少しづつ全国のお城を巡ってみたいと思う。
posted by torianchado at 12:52|
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日記