2012年11月06日

火鉢

11月になると急に寒くなって来た。電車に乗っても自分も含めマスクをしている人が沢山乗っている。今、ドイツ人の生徒さんが1人稽古に来ているが、外国人からすると日本人の大勢のマスク姿は異様に写るらしい。空気も乾燥する季節寒さで暖房をつけると空気が乾燥する、そのために加湿器を置いて…何とか工夫がないものだろうかと思う。茶室で稽古が終わった後何となく家全体が暖かい。しかも乾燥しているわけではないので喉を痛めることもない。炭の温かさは芯から温まるので寝る時もかなりリラックスした状態で眠る事ができる。隣のリビングでたまに寝てしまう事があるが朝までぐっすり眠れる。先日塗りの火鉢を一対いただいた。炉開きの時期だったので網を載せ餅を焼いてみた。電子レンジでチンをしたのとは気持ち違うように感じた。そういえば京都修行時代毎年元旦から三が日は早朝の餅焼きから始まった。直径1mくらいある海鼠釉の火鉢に沢山の備長炭を入れて大宗匠が朝のお参りを済ませられると餅焼きを始められる。三が日はお客様に雑煮を出す。元旦は京都風の白味噌に頭芋、雑煮大根が入った雑煮に鰹節をかける。二日目は淡々斎の奥様の出身地の仙台風雑煮、いくらと千切り大根、人参と切り餅を焼いてのせる。柚子の吸口が乗っていてとても美味しかった。三日目は大宗匠の奥様の出身地東京風雑煮、鴨が乗っていて切り餅を焼いてお相伴をさせていただいた。正月に餅を七輪や火鉢で焼く家はほとんどないと思うが来年は焼いてみようと思う。先日隣のご夫婦が友達と自宅の駐車場でサンマを焼いて食事をしていたのを見てこちらも勇気が出た。
posted by torianchado at 23:04| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: