11月の十干十二支の最初の酉の日に大鳥神社で行われる酉の市に行ってきた。江戸時代から大鳥神社で行われる特殊な行事で御祭神の日本武尊の焼津で焼き討ち御難に遭われたときに当時は武器であった熊手を使って難を逃れたという逸話から熊手が縁起物として売られるようになったという


時間が早かったのでまだそんなに混んでなかった。


熊手を扱うお店は4件あり店によって飾りがずいぶん違うが茶道教室なので一番おとなしめな「滝」さんの熊手を購入

買い方も知らない自分に大将がわかりやすく説明をしてくれました。「1万円と言われたら、値切るんだよ!千円値切ればその千円をご祝儀にって具合にね」ご祝儀というのは千円につき一本締め三千円なら三本締めと言って支払う代金は同じだけれど手締めをしてくれるのがいい


今回購入したのはこちらの熊手お亀のお面お茶の教室に飾るにはちょうどいい大きさ

この後大将以下5人の半纏を着た熊手商の方が火打石を持って頭の上で切り火「家内安全、商売繁盛、無病息災」と威勢の良い掛け声を掛け三本締めをしてくれた。この三本締めテンションすごく上がる!


この後酉の市では必ず売られている「切山椒」という駄菓子を購入
今日は稽古があったのでお干菓子として使うことにしよう
posted by torianchado at 22:53|
Comment(0)
|
都内散策