1月31日は幼稚園が休みになったので久しぶりに家族で城めぐりへ出かけました

まだ所々雪が残っている寒い日でしたが、平日の昼で道路も空いていたので高速を使って1時間くらいで千葉県佐倉市に到着。天守閣などは残っていませんが石垣やお堀、そしてなんといってもこの城には巨大な馬出しと呼ばれる、防御用のお堀の後がのこっています

お城の裏手にある駐車場に車を止めていざ出発

城自体は戦国時代この地を支配していた千葉氏という大名築城を始めたのですが、実際に城が完成したのは徳川家康の時代で重臣の土井利勝によって完成されました。その後は徳川家家臣堀田氏が城主として藩を治め明治維新の廃城令によって建物は撤去されました。惜しいです


城の裏手の入り口から天守跡を目指します。

帯曲輪跡

崖すれすれの道でしかも意外と長い

敵の侵入を想定して城に敵がよじ登ってきたときにここから石や木材を投げて敵の侵入を防ぐそうです。

もうすぐ天守跡のようです。

到着しました

遺構は残っていません。廃城令のあと帝国軍の佐倉連隊の兵舎になっていたようです。


タウンゼント・ハリス、堀田正睦の銅像。幕末の「日米修好通商条約」締結の立役者の二人の銅像。堀田正睦は佐倉藩五代当主。


そしてこれが敵の侵入を防ぐため門の前に掘られた「馬出し」虎口(城の戦闘用の出入り口)の外側に曲輪を築き防御力を高めたもの。
写真ではわかりにくいですがかなり大きなものでした。今回馬出しを見たくてこの城を選んだのですが見れて本当に良かったです

さらにそばには国立歴史民俗博物館がありこちらの資料は必見です

日本のことがもっとよく分かります。
posted by torianchado at 08:47|
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