
ご飯「コショウ飯」「豆腐のすり流し汁」「鹿煎(ししに)」「もみ大根」「かすてらいも」
レシピ書は江戸時代後期印刷技術の進歩で大量に出版されたそうです。中でも人気だったのが「百珍もの」といわれる一つの材料を使って100種類のレシピを書いたものだったようです。
では最初に「コショウ飯」

豆腐すり流し汁は写真を撮り損ねたので説明だけですがみそ汁を作りその中に豆腐を適当につぶし片栗粉を加えて混ぜてから少しづつみそ汁に加えていくという簡単なもの。最後に溶きからしをのせて出来上がり

鹿煎(ししに)
もみ大根
かすてらいも
完成写真はこれ

基本的には、野菜の皮は剥かないし分量というものは料理本には書かれてないとのことでした。いい塩梅でやるのでしょうね。教えてくださった東京家政学院大学名誉教授の江原絢子先生の食文化のお話も大変面白かったです。料理の資料は高輪にある「味の素」さんの図書館にたくさんあるそうです。興味があればぜひ行って見るといいと思います。