2013年03月10日

江戸のエコ暮らしに学ぶ人生の楽しみ方A

江戸のエコ暮らしに学ぶ人生の楽しみ方の料理実習でつくったのは5品でした目
ご飯「コショウ飯」「豆腐のすり流し汁」「鹿煎(ししに)」「もみ大根」「かすてらいも」

レシピ書は江戸時代後期印刷技術の進歩で大量に出版されたそうです。中でも人気だったのが「百珍もの」といわれる一つの材料を使って100種類のレシピを書いたものだったようです。

では最初に「コショウ飯」__ 5.JPGご飯にアツアツのかけ汁をかけ、割コショウをふりかけたごくシンプルなものコショウは包丁でたたいてつぶす程度でわりたてのコショウの香りが何とも言えませんでしたわーい(嬉しい顔)

豆腐すり流し汁は写真を撮り損ねたので説明だけですがみそ汁を作りその中に豆腐を適当につぶし片栗粉を加えて混ぜてから少しづつみそ汁に加えていくという簡単なもの。最後に溶きからしをのせて出来上がりわーい(嬉しい顔)

鹿煎(ししに)__ 3.JPG鶏肉とごぼうを使った煮物。とうがらしとにんにくを使った美味しい煮物でした。盛り付けの最後に大根おろしと万能ねぎをのせて出来上がり。

もみ大根
__ 2.JPG大根と大根の葉っぱを白味噌、お酢、塩、白ごまをすったものと和えます。

かすてらいも
__ 1.JPGお焼きのようなもの。サツマイモをおろし金でおろし、卵、砂糖、片栗粉とよく混ぜてフライパンの上で焼きます。

完成写真はこれexclamation__ 4.JPG

基本的には、野菜の皮は剥かないし分量というものは料理本には書かれてないとのことでした。いい塩梅でやるのでしょうね。教えてくださった東京家政学院大学名誉教授の江原絢子先生の食文化のお話も大変面白かったです。料理の資料は高輪にある「味の素」さんの図書館にたくさんあるそうです。興味があればぜひ行って見るといいと思います。
posted by torianchado at 09:12| Comment(0) | 日記
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