2013年05月22日

甲州名刹恵林寺

先週の日曜日に甲州の恵林寺へ行ってきました。こちらは1330年京都天竜寺の庭で有名な夢窓国師が開山で武田信玄が自らの菩提寺と定めたお寺です。このお寺は武田信玄の死後織田信長によって攻められ焼かれてしまいます。この時の住職は有名な快川(かいせん)和尚。武田氏を滅ぼした織田軍は恵林寺に押し寄せ潜伏保護されていた者たちを引き渡すように命じたが快川和尚によって拒否され怒った織田信長が三門に快川和尚ら約100人の僧侶を閉じ込め火を放った。この時の快川和尚の遺偈が「安禅不必須山水 滅却心頭火自涼」(あんぜんはかならずしも山水を用いず 心頭滅却すれば火もおのずから涼し)という言葉。その後弟子の末宗和尚が徳川家康の命を受けて恵林寺を再興した。その後徳川幕府の世の中になり5代将軍綱吉の時代柳沢吉保が武田信玄の法要を行いお寺を修復したという。DSC_0780.jpg武田信玄の墓所、柳沢吉保夫妻の墓所の他に夢窓国師の作庭といわれる庭、武田信玄が比叡山より大僧正の位を受けた時に記念として作らせた等身大の不動明王、鴬張りの廊下など見どころ一杯のお寺でした。東京から車で1時間半ほどで行ける日本の名所をまた一つ発見しました。知らないことを知るのは本当に楽しいです。
posted by torianchado at 10:29| Comment(0) | 日記
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