2013年11月06日

炉開き

11月の稽古が始まりました。炉開きは茶道の中では茶人の正月とも言われ5月に摘んだ茶を半年間寝かしてこの日に茶壺の中に密封してあった口を切るので一番新しいお茶を飲む目出度い月でもあります。
茶道においては特にいつごろ炉を開くか決まっていなかったようですが千利休の言葉に「柚子が色づくを見て囲炉裏に」とあるように少し寒くなって柚子が自然と色づくころにそろそろ囲炉裏にすなわち冬支度にしようかというものであったようです。また10月の亥の日(今の11月中ごろ)に炉開きをするという事も聞きますがこれは江戸時代武家の暖房器具を出す日(コタツ開き)が初亥の日だったので庶民は2の亥の日にコタツ開きをするときまっていたからだそうです。
亥(いのしし)の日は火事などを逃れる日として考えられていてこのことは陰陽五行の中で水の属性であるからということから信仰されていたようです。これから年末にかけてだんだんあわただしくなっていきますがそんな中囲炉裏を囲みみんなでお茶を一服いただくのも心温まる楽しいひと時だと思います。

posted by torianchado at 14:50| Comment(0) | 日記
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