2013年11月07日

もてなしの心

今月発売の雑誌『歴史街道』に千玄室大宗匠のもてなしについての記事が載っていました。その中でお茶の心とは『静かに、己の分際で、心から温かくお迎えする』と語っておられます。背のびしていい格好すると帰って思わぬ失敗をしたり相手に失礼な事になったりするので今の自分が精一杯出来ることを相手にしてあげることが大切なことなのですね。専門学校時代まだ家元であった玄室宗匠の講義があり、その中で『恥ずかしながらこんな至らない自分でありますが精一杯貴方の為にお茶を差し上げます!こういう気持ちが大事だ!』と話されていました。また『自分のため』ではなく『相手のため』に尽くすことから幸せは生まれてくる。『人と人とが仕えあうところに、お互いの仕合わせ=幸せが生まれる』と説いておられます。『絆』や『おもてなし』は言葉だけでは伝わらず自らが行なって初めて生きてくる言葉だと思います。有言実行ですね。大宗匠の言葉や話も何度聴いても読んでも自分の言葉として話せません。心の中では『ああ、そうだ!そういうことか!』と思うのですがいざ自分の口から話すと借りてきた文章を話しているような違和感があります。心の深さの違いでしょうし、大宗匠の言葉の引用など分際に合ってないということでしょう。もっと沢山の『あなたのために』を行い自分の『おもてなしの心』を深めていくことが多くの人の幸せにつながると信じて今日も歩んで行きましょう。
posted by torianchado at 10:12| Comment(0) | 日記
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