2013年11月29日

今日の稽古(子供茶道教室)

本日の子供クラスの稽古はアメリカンスクールに通う姉妹。
9月から久しぶりの稽古だったのにすぐ夏休みに集中して稽古したものが身体で覚えていてすぐに盆略点前を出来るようになりました。
稽古は10月、11月の歳時記と月雅称。普段は英語で勉強している二人が頑張って漢字交じりの文字をかいていました。
外国に将来いって勉強しても、住んでも、基本となるのは自国の文化。
だからこそ稽古をと考えてお母様から相談を受けたのがきっかけで稽古をするようになりました。
次回の稽古は12月。これからの二人の成長が楽しみです。

話は変わって大人クラスの勉強会でとりあげたのは日経新聞2012年10月6日の裏千家前家元鵬雲斎宗匠の記事。
「茶の心」の神髄。鵬雲斎宗匠は国内のみならず世界を巡って茶の心を広めて平和の心を訴えていらっしゃいます。訪れた国は60以上。
「今、心はどこにあるのかと聞いてもみんな心というものをあまり考えたことがない。これが問題だとおもうのです。」と仰られています。「生活水準があがり、こころがついていかない。生活が苦しい時代はみんなが必要なものを分かち合っていた。その生活の最高の知恵がなくなってきた。心を考えようともしない。」
「しあわせという言葉がありますが、幸せとも書きますが仕合せとも書きます。どの国の人であろうがみんなが仕え合っていけばみんなの心が豊かになっていくのです」

茶室の中だけでなく、普段の生活の中でも、「自分」ばかりを主張せず、和を大事にしてみんなのしあわせを優先する。それも人間同士が差別無く本当の心の絆を作って。
自分より他人をお先にどうぞと思いやる。そのやさしさが心の豊かさにつながる。

稽古を通じて人間として豊かな生き方はなにか?そのためにはどうしたらいいのか先人の知恵のなかからたくさん学べる。それが茶道なんてすばらしいことですよね。
我が茶道教室ではこんなことを大事に稽古をしてゆきたいなと思いました。 合掌

宗愛

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posted by torianchado at 13:12| Comment(0) | 日記
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