2013年12月10日

総合的なもてなし

昨日友人と話をしていて気付かされたことがあります。自分たちも含め今お茶、茶道というと、どうしてもお茶の部分だけを考えてしましがちですが本来は料理も含め茶事を主体にもてなしを考えることが必要だと思います。先月楽天株式会社の研修で料理を頼んでお出ししたところとても皆さんに評判がよかったようでした。またそのあと楽天の杉原章郎さん夫妻を招いてお茶を差し上げたのですが、その時に簡単な料理をお出ししたらこれも大変喜んでいただきました。昨日の友人の話で料理の温度について二人で盛り上がりました。料亭の弁当よりも家で作った一汁三菜の料理のほうがはるかにおいしいと感じるのは温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出すからだと思います。これは利休七則の「夏は涼しく、冬は暖かく」にも通じると思います。和食が無形文化遺産に登録されましたが、これからは料理も含めたお茶を考えていく必要があると思いました。
003.PNG楽天の杉原さんご夫妻とわーい(嬉しい顔)
posted by torianchado at 15:53| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: