2014年05月13日

茶名を渡すということ

先週の日曜日教室として初めて『お茶名』を渡しました。わかなさんと会ったのはまだ彼女が大学院生だったころでした。それからもう10年経ち晴れて茶名を渡すところまで来ました。10年同じ事を続けるというのは簡単な事ではありません。仕事も、家庭もありその中で自分に投資する時間を持ち続けるのは本人の強い志です。彼女の強い意志が教室の自慢です!
自身のことを思い返すと茶名をいただくまで13年かかりました。許しをいただくために二度お願いをしました。一度目は東京に出て来て3年ほど経った時に千宗室お家元に願い出ましたが『まだ早い!』とお叱りを受けてしばらく待ちました。二度目、三年後の利休忌の日にようやくお許しをいただきました。何かを新しく始めるなら10年をひとつの目標にして更に先ずは1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、3年、5年と続ける目標を区切って続けて欲しいと思います。お茶はお茶名をいただくところを目標に頑張って欲しいと思います。
自分のいつも心に止めている言葉の一つに石川洋さんのこんな言葉があります。
『一年でやめれば惨敗者、二年でやめれば続かなかった人。三年つづければ、それは人生の財産。そのどれを選ぶかは、あなた自身の問題である』
何事も続いてこそ道です。それは日々生きることにも同じことが言えます。彼女は見事に実践して見せてくれました。とにかく嬉しい一日でした。

posted by torianchado at 10:11| Comment(0) | 日記
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