2018年11月10日

開炉2018

霜月1週目の稽古は炉開きをしました。

善哉をみんなでいただき、その後濃茶を点てました。

そのあとは、全員で員茶をしました。

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これから寒くなってきます。炉の点前で暖かいお茶を一服いただきたいです。

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posted by torianchado at 16:53| Comment(0) | 日記

2018年11月06日

好きなこと

茶道教室を家内と2人で始まる前、高校生の時に友達と一緒にバンドを組んで音楽に夢中でした。
教室に通いジャス、ブレース、ロック会ったことがない人達との新しい出会いが沢山あり、それぞれの価値観の違いからくっついたり離れたりしながら大学生卒業まで続けました。
お茶に出会うまでは『エルビスプレスリー』が大好きでした。毎日聴いていました。
そしていつのまにか茶道の先生になり、それなりに忙しくなり、しばらくエルビスのことは忘れていました。
先日家内の大学時代の恩師の公開講座がありました。この教授はエルビスプレスリー研究ではかなりの方とのこと。講義のプリントを見せてもらった後、過去の記憶がインジェクターの噴射の如く溢れ出してきました。
そして、新たな目標も見つかりました。
遠くない将来、テネシーのメンフィスへ行きたいと強烈に思いました。
好きなことは魂を奮い立たせてくれるからです。
お茶と直接は繋がりがないように見えても実は好きなことという自分の中でつながっているのです。

また毎日が楽しくなってきました。
posted by torianchado at 09:49| Comment(0) | 日記

2018年11月02日

子供クラス炉開き

Kids class report.
We had “ro-biraki” such as opening the sunken hearth on the 1st of November.

とうりあん子供クラスでは炉開きが行われました。おぜんざいを食べた後、宗愛先生が お茶を点てました。よい炉の季節の始まりとなりました。

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掛軸 開門落葉多

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今日のお菓子はぜんざいでした。
そして先生のお点前でお茶を一緒にいただきました。

これから寒くなってきます。山紅葉も色づきはじめる季節。
紅葉狩に出かけたくなりますね。
posted by torianchado at 22:25| Comment(0) | 日記

2018年10月28日

喫茶去

慌ただしい毎日の中にも『閑』を大切にする。お茶のある生き方だと思います。お茶のある人生の楽しみはお茶を通じて『無』になる時間を少しずつ心身で感じ取りある時ふと、その時間を1人楽しむことの幸せに気づく自分と出会えることです。スマートフォンから離れて何もしない時間を過ごすことの有難さを感じるようになればお茶が人生に入ってきている証拠です。

お茶の中でよく耳にする禅の言葉に『喫茶去』があります。まぁお茶を飲みなさい。という意味ですが、中国の高名な禅僧『趙州和尚』5逸話に出てくる話です。誰がきても『まぁお茶を飲みなさい』とお茶を分け隔てなく同じように出す和尚の姿にこだわりのない無の境地を伝える逸話です。

先日鎌倉の極楽寺にあるインドのスパイス屋さん『アナン邸』を訪ねました。
こちらのアナン メタさんの息子さんバラツ メタさんのカレー教室に通っているご縁からです。

懐かしい佇まいの建物の玄関を開けるとアナンさんが出迎えてくれました。
スパイスを買って帰るつもりだったのですが『時間ある?』と聞かれ、あると答えると『お茶をご馳走するよ』と家に上がらせてもらいました。
庭の見える縁側で『フェネグリーク』のお茶をご馳走になりました。

その後茶道に携わっていることを話すと『お茶はどこで発見された?』『最初に飲んだ人は誰?』『千利休とは何者で何をしたのか?』『なぜ人はお茶を飲むのか?なぜお茶を教えてるのか?』など、次々に禅問答のような質問が飛んできました。
勿論アナンさんは全部答えを知っていてあえて質問したのでした。

そして最後に『私はスパイスがいいものだから人に伝えるために様々な活動を続けている。お茶もいいものだから広めるでしょう。それが今ここで一緒にお茶を飲んでる答えだ』と言われました。

一服のお茶をすすめられてお茶を飲むだけでしたが、今までの人生が凝縮された貴重な時間でした。

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最後に一緒に写真を撮ってもらいました。そういえば禅宗の開祖の達磨大師もインド出身でした。
posted by torianchado at 16:35| Comment(0) | 日記

2018年10月25日

侘びの心

侘び茶という言葉わ、知ったのは茶道を始めた時でした。薄暗く落ち着いたシックなイメージを持っていました。しかし言葉では説明できない何となく落ち着いたどっしり構えたおぼろげな印象としか説明できませんでした。
しかし、『南方録』や『山上宗二記』茶書を読み、稽古をして考えて最近ようやく納得のできる答えが見えるようになってきました。

既に多くの先生方が述べられていることですが、利休の侘びは、未完成の美、未完成ということはいつまでも究極を目指し続ける現在進行形なのです。
冬の枝の先にあって春のうららかな日差しの中にはないものです。
過ぎてしまったことよりも、これから今よりも高いところを目指す希望に満ちた心持ちなのです。

これがみんながお茶に魅了される1つの理由だと思います。

今を懸命に生きて明日に希望を持つのが茶道の心です。

稽古を続けていく中で少しずつわかることが増えてくるのが楽しいです。
posted by torianchado at 21:28| Comment(0) | 日記