2020年07月17日

恩ある方からの言葉

今自分がここでブログを書いたり、教室でお茶を教えたりしているのは多くの方に助けていただいたからです。
今日庵退庵の時から、東京での生活、仕事、家族…ずっと誰かの助けがあってここにいます。

京都を去る日も京都の友人が助けてくれ、家元との再会も支えてくれた人がいました。
今でも季節ごとに手紙を出して近況などをお知らせしています。

自分自身が困難な状況にあった時に多くの人が背中を向ける中、希望を捨てず続けていくことを強く押してくれた恩人です。
コロナの蔓延する中従来の茶会や稽古の方法、オンラインの導入など模索していたところ
今回返事にはお茶の本質を一言で言い表す素晴らしい言葉がありました。

お茶の本来の姿は『顔を合わせて、膝を交える』

今すぐにはこのようにできませんが、安易に慌てて、目先にとらわれずあるべき姿を見失わないようにいたいです。
posted by torianchado at 05:46| Comment(0) | 日記

2020年07月14日

自ら行なう。

InstagramなどのSNSのツールを使い始めて1年ほどになります。実際は生徒さんに手伝ってもらっているのがほとんどですが…
画質、アングル、演出などほんとに皆さんの投稿を見ていると、センスの良さに脱帽するばかりです。

情報社会の現代何かを始めてる時は先ずは情報を得て安全なに整えられた環境を作ってから始めることができる。
ほとんどのことはデジタル化された情報として流通していでて他の誰かとも容易に共有もできる。

これに後一つ必ずプラスしなければならないものがあります。
それは、気持ち、覚悟、モチベーションなど様々な言葉で表現されますが、行なうことです。

自らのやる気と行動がなければせっかく整えられた環境も生かされません。
行なうことまで放棄してしまうとそれは自分の体験ではなくなってしまいせっかくの成長のチャンスを逃してしまうと思います。
時代が変わっても、人と人とが同じ空間で時間を共有することはかわりません。
posted by torianchado at 18:27| Comment(0) | 日記

2020年07月11日

夏は涼しさを

裏千家十一代家元玄々斎は幕末期に於いて新しい作法を創造しました。その発想力の先見の明には
畏敬の念を抱き続けています。

水指の蓋を木の葉に変えて夏らしさを演習した葉蓋の点前は特にこの季節には欠かせないものです。
多くの方々知っていることなので今更特筆することでもないのですが、
この点前は七夕の趣向で末広籠の花の落とし筒を使ってお客様をもてなしたことに由来します。

他にも夏には大きな水指を使って水をお客様に見せる平水指、平たい茶碗の中に水を入れてお客様の前で茶巾からしたたる水、建水に流す水の音、井戸から汲んだばかりの水でもてなす釣瓶の水指を使った点前、挙げれば枚挙に暇がありません。

少し不自由なくらいな環境の中でこそ工夫が生まれてくるのです。
posted by torianchado at 13:54| Comment(0) | 日記

2020年07月07日

人を育てる

当面茶会はの開催が難しい期間が続きそうです。

9月に予定されていた師匠の席持ちの手伝いが中止になった話を聞いて思いました。

茶会があることは当たり前でした。毎年茶席を借りて、美術館の人と打ち合わせをし下見をして道具組、お菓子、手伝いのメンバー、招待したい友人直前まで道具も決まらずバタバタして前日準備でようやく全てが落ち着く。
それはそれで楽しい時間でした。

新しい出会いがあり、感動が生まれる、一期一会を楽しみにしていました。

社中のみんなに伝えたいことも沢山あります。
稽古に励む中でどれだけのことが伝えられるかわかりません。
しかしお茶の良さを伝えるためには走り続けないといけません。

立ち止まった分だけ、伝える時間が減ってしまいます。
窮屈な時代へ流れがしばらく移るかもしれません。しかし、人は窮屈さ閉塞感を感じる時、心が癒されるものに興味を惹かれます。お茶の在り方は、その場所で、今できることをすぐに行なうことです。

今やらないと自分がここまで来れたことに対して申し訳が立ちません。
結果よりも、大切なことは見つかりそうなところまで来ています。

後に続く人のために伝えることが沢山あります。

posted by torianchado at 23:33| Comment(0) | 日記

2020年06月29日

自然の中


初夏になり家の庭にいつもの景色。今年はいつもよりじっくり庭の手入れができました。
炉の季節の最後は乙女椿の花が咲き終わります。その頃には花蘇芳、山茱萸、万作が春色の花を競わせ、春の訪れを教えてくれます。好きな草木だけを集めた庭はお茶を教える者としてとても心地よいものです。今は紫陽花が咲き終わり沙羅双樹の花が一日の栄を誇り毎日綺麗に花を咲かせます。
今日は久しぶりに自然に触れる環境が近くにあります。名前も知らない木々は自然の中で姿を変えながらやはりそこにあり続けています。
ヒグラシが鳴き、鳥が囀り風が流れている。自然はエネルギーを与えてくれます。
もうすぐ7月これから夏の盛り木々は青葉に太陽の光をいっぱい浴びて根っこから養分を吸収しぐんぐん成長します。毎年思うことですが今年の秋はどんな実を結ぶことができるか、
自分だけの花を咲かせるために心にいつも太陽を持ち続け、手を伸ばして道を掴み登り続ける。そのためには心が喜ぶ栄養が必要です。
posted by torianchado at 11:16| Comment(0) | 日記