2019年12月03日

生き様

昨日お世話になった方のご主人が亡くなったと家族の方から連絡がありました。
晩年は認知症を患いお目にかかったことも覚えておられない様子でしたが、
医者であった先生がいつから自分がいなくなった後のことを考えていたのかわかりませんが
遺言には葬儀のこと、自身を献体に出すこと、お墓や戒名のことまで事細かに書いておられたと聞きました。
改めて自身の生と死を冷静に見つめておられたのが分かり襟を正しました。

二度とない人生をせめて意味のあるものにしていきたいです…後悔のないように。
posted by torianchado at 18:01| Comment(0) | 日記

2019年12月02日

第一回東星会茶会

令和元年12月1日
星霜軒、東籬庵両社中の合同の茶会を行いました。

100名を超えるお客様を迎えました。
互いに同じ流派で共通の友人も多く、数年ぶりの再会から、邂逅の出会いなど沢山のドラマが紡がれました。
茶道は道です。点前があり、型が守られそれを次の世代につないでいく。
型がしっかりあってこそ道になります。
沢山の言葉は入りません。
その型を通してわかるサインのようなものを感じ取れる心をいつまでもそのまま持ち続けたいです。
お茶会に来てくださった皆さま、星霜軒、とうりあん社中の皆さんありがとうございました。
またお茶会させてください。

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待合
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大和未生流生け花
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本席床の間

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香合

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点前座

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お菓子
ちもと 銘 有明

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席中
posted by torianchado at 23:30| Comment(0) | 日記

竹花入のこと古を知る

年末になると竹を切るためにのこぎりを挽く音が朝からきこえてくる。雨樋、竹垣1年を通してすっかり色褪せたよく馴れた竹が次々清浄感のある青竹にすげ替えられていく。京都修行時代に過ごした年末は、事始め、稽古仕舞い、大はらい、餅つき、除夜釜、おけら火と慌ただしく時間に追い立てられるように過ぎていく。
庭師をしている友人が2人います。
先日友人の1人と竹垣について話しました。
通常竹を伐るとき自分の伐りやすい高さ大体土から60cmほどのところで切り節間の長さが同じくらいのものを使うそうです。
竹花入で良くみられるような節が詰まっている根っこに近い部分は根っこから掘り起こさないと採れない部分なので、もし買った竹一本にその部分がついていたら切り落として使わないそうです。

そう考えてみると、竹花入に美しさを見出した先人達は、同じように打ち捨てられたその部分に美を感じたということになります。

竹全体を支えるもの、その生命の始まる部分に躍動する力を感じたのでしょう。

お茶が枯れたものではなく晩冬から早春に生きようとするエネルギーだとおしえてくれます。
posted by torianchado at 23:24| Comment(0) | 日記

2019年11月28日

飯後のお茶会の

慌ただしい週末がようやく終わり、やっとひと息つきました。昨日の昼まで、企業研修から始まり、
家族の行事など目まぐるしく変化する生活でした。
気力と体力でなんとか乗り切りましたが心は緊張したままでした。

お茶を点てる時気をつけてることがいくつかあります。
例えば、お客さんがリラックスしたい時は水を差して少し温度を下げます。この時お茶碗がどれくらい冷えてるかも考慮して温度を考えます。
炉の時期は寒いので少し多めのお湯とお茶で差し上げるようにしています。
また、すっきりしたい方には少し熱めのお茶を点てます。
茶のカテキンが味の前面に出てすっきりします。

月曜日の夜一連のことがひと段落した後、盟友の吉森夫妻宅へ東星会茶会の打ち合わせに。
夜咄の時刻に差し掛かっていましたが快く迎え入れてもらいました.

松風の音が静かに茶室で待っていてくれました。

いただいたお茶はまさにホッと一息つけるようなそんな一服でした。

何度も話が脱線しそうになるのを軌道修正しようやく打ち合わせは終了。

道具のことやら、少し先の見える未来のこと話は尽きませんでした。

お茶がつないでくれた縁に感謝し、星霜の年月を想い帰路につきました。
12月1日ご楽しみです。
posted by torianchado at 10:42| Comment(0) | 日記

2019年11月24日

茶道体験Bee Global Camp Tokyo

今年の3月に和なびジャパンのMinaさんからの相談で茶道体験の依頼がありました。
東南アジア諸国の企業家の方の会議が今年は日本で行われ、そのオプションで上野毛の五島美術館にて
茶道を紹介させていただきました。

時雨の降る肌寒い中30名近くの参加希望の方が茶道をたいけんされました。

また、日本の文化に触れた新しい友達か^^出来ました。

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炉の季節になりました

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お点前が始まると静寂の時間が。

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宗愛先生のレクチャー

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皆さん初めての体験ですがとても上手でした

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全員で点てた抹茶を隣の人と交換

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太市さんの木守

お茶の種は800年以上前に日本に持ち帰られました。
日本で長い年月をかけて文化として根づいた茶道が日本から海外に向けて発信され
100年以上経ちます。
これからもまだお茶に触れたことのない人に茶道に触れる機会を
提供できれば嬉しいです。

posted by torianchado at 07:54| Comment(0) | 日記