2019年09月07日

子供クラス 花月稽古

元禄時代人々の生活は豊かになり茶道を嗜む人が増え、新しい稽古の方法が作られた時代です。表裏両千家
では七事式というグループで行う稽古が新たに考案され今も多くの人に茶道の素晴らしさを伝える修練の1つになっています。
子供クラスで花月の稽古をしました。
江戸時代にどれくらいの子供たちが茶道を嗜んでいたのか定かではありません。

しかし、老若男女問わず稽古できる点前です。
私自身茶道専門学校一年生の夏まで七事式を知りませんでした。
スラスラと点前を行う同級生に驚きと焦りを感じたのを覚えています。
その年の夏、地元の先生のところの門を叩き一ヶ月ほぼお茶漬けの日々を送り、休み明けには
クラスメイトについていけるようになりました。

子供クラスでも楽しめるようになるといいです。


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2019年08月30日

信楽再訪

少し前のことになってしまいましたが、地元にいた頃よく通っていた信楽のうつわ屋さがらさんを実に20年振りに訪ねました。
茶道専門学校に入学する前に焼き物の器に大変興味があり、こちらによく通いました。

店主のさがらさんは、知識が豊富で、陶器の焼き方、穴窯、電気窯、木炭窯のこと、
焼成温度、酸化還元焼法のこと、作家のこと、たくさんのことを教わりました。
私の焼き物の基礎知識はこの方から教わったことがベースになっています。

また、最近は自分で焼き物の作陶を始めたと聞きました。

腕の良い作家を自分で探し、育てる。そんなさがらさんの姿勢が好きでした。
ここ数年でお気に入りの作家さんが数名他界されたと聞いて複雑な気持ちになりました。

しかしお店の商品はどこか少し不完全でぼやけていて、相変わらず見る人、触れる人に安心感を与えるものばかりでした。

次にまたいつこれるか分かりませんが、その時には信楽の里を訪ねたいです。

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2019年08月25日

グリーンティー土山茶園見学@滋賀

東海道四十九番目の宿場町の土山宿。この辺りはかつては宿場町として賑わった街です。江戸の頃からお茶の栽培が始まり、今も県内有数の茶所として生産を続けています。
今回は夏に帰省して、グリーンティー土山の竹田さんを訪ねてお茶の工場見学と今のお茶の業界の現状のお話を聞きました。
特に抹茶が最近海外でもブームになっている背景にはスターバックスコーヒーなどのカフェで抹茶テイストの飲み物を置きだしてから生産量が増えて行き、今では多くの緑茶を作っていた業者も抹茶に切り替えていっているようてす。
竹田さんの会社はお茶の品評会で何度も受賞していて、最近は農業に従事する若手に経営塾を開いたりして、後身の育成にも力を入れています。その中でテーマになっていることの1つは海外への事業展開についてがあるそうです。私たちの教室も世界に向けて発信を続けていきたいので志は同じ方向に向かっています。最近では
滋賀県と姉妹都市であるアメリカミシガン州にて、近江茶のプロモーションにもいかれたそうです。
農業を心から愛する竹田さんの話に引き込まれて2時間があっという間に経過しました。

最高の一日は良い人との出会いのある日です。
良い縁を育てていきたいです。

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工場の中の生産ライン

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竹田さんと記念に

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長閑な田園風景
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2019年08月21日

故郷の花と風景

近江一ノ宮は建部大社、瀬田の唐橋を渡ったところにある由緒ある神社です。
瀬田川が静かは波をたてながら宇治の里へと流れていく。喜撰法師がかつて庵を結んだのはどのあたりだろうかと河行く水に想いをのせてみる。

久しぶりに実家に帰省しました。山が近く、相変わらず時間の流れゆるやか、幼少期にあった建物も少しずつなくなり、違うものに変わっていく。
街の名前はこの土地に生まれた偉人の名前から。かつての城下町の雰囲気を思わせる建物もところどころに点在する。
今日新聞で自分の生まれた時代の陛下の話が載っていた。先の大戦に責任を感じられていたよう。
助言によりこの話は封印され戦後74年の時を経てようやく明らかにされた言葉。この街の偉人は若き日の陛下に倫理の講義を行なった人。心はしっかり伝わっていたようです。

実家の庭に秋海棠の花がたくさん咲いています。
毎年夏に帰るとピンクの小さな花とその大きすぎる葉を観るのが楽しみです。
今年も変えれたことに感謝し、満喫したいです。ち
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2019年08月19日

2つ目の蕾

夏の朝いつも稽古がある時は裏庭の木々に水をあげた後、花の様子をみることにしています。
概ね夏は宗旦木槿が元気よく花を咲かせているので、その中から一輪だけ頂戴して、美しさを床の間の花入に生ける。昨日の木槿はいつものように一日の栄、力強く生命を燃やし人の心を和ませ、時には慰めてくれます。
今朝はその生命を惜しみなく使い見事に枯れていた。枯れているこの姿すら美しく感じます。
その後ろに隠れて小さな蕾が別の生命を宿していました。
1つ目の花が人の目を和ませ、穏やかにしている時同じくして、懸命に咲こうと生きていた花。
花は誰のために咲くのだろうと、考えたが自分のために咲くのだとすぐに思い直しました。
花を見て人が和むこと、喜ぶことは、人が見て思うこと。
花自身には、ある意味特別なことではありません。
ただ咲くために生命を燃やし、枯れていく。
誰かのためではなく自分のために咲くことから始めればそれが見ている誰かのためになるのでしょう。
人はそれに共感、感動を覚えます。
2つ目の蕾を見てそうかんじました。


posted by torianchado at 17:17| Comment(0) | 日記