2019年08月04日

南先生のこと

朝顔に釣瓶取られてもらい水、江戸中期の女流歌人の加賀千代女の歌を思い出す。
そんな夏の日が今日も始まりました。
5年前娘の小学受験があり毎日ように幼い娘が勉強を懸命にしていた。それを全面的にサポートしれくれた恩師は個人で進学塾をされている南先生。とても厳しい指導は親にまで及び、私自身も何度も注意されたりダメ出しされた。先生の指導には愛情があった。大手の塾に経済的にも、本人の性格的にも通えない子供たちを志望校に合格させるのが自分の使命と言っておられた。
娘はあれだけ厳しい指導を受けたにもかかわらず今だに先生となら大変な勉強も耐えられると言っている。信頼関係は親以上と感じる時さえある。

その先生が数年前に病気で入院された。今はもう大丈夫なようだが。
そして知り合いから小学校受験の相談を受けたのでご連絡すると、受験指導をするのをやめたとのこと。
理由は病気の再発があった時に頼ってくれる子供たちの未来に責任が持てないから。
頼りにしてきてくれた子供を路頭に迷わすわけにはいかないとのこと。
涙が出た。自分の子供でもない小さな未来たちに愛情を注げるだろうか。
茶道の指導するときに手本にもさせてもらっている。
情熱をかけて続けてきたことを捨てるのは身体の一部が取り去られるほどの想いだと思う。
その潔さを受け継ぎ教室の指導に当たりたいと思った。

posted by torianchado at 09:33| Comment(0) | 日記

2019年08月02日

スローリビング@栗平

暑い1日でした。夏の昼下がり木陰に涼を求めて時々人影が視界に入るそんな一日、今日は茶友の星霜軒の吉森夫妻宅へランチに招いていただきました。
12月1日に五島美術館にて、私達の教授拝受の記念茶会に一緒に釜をかけてもらえることになりその打ち合わせ。
案の定話は尽きずまだ話し足りないままなら散会となりました。
青と白ならテーマカラーに包まれたリビングで久しぶりに緩やかな流れの時間を過ごせました。
自家製のヤマモモジュースから始まり心づくしのランチタイムC8CC857C-4881-4B29-8B80-7762FD239B51.jpeg

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点前の話、教室のあり方について、お茶のこと、お互いの歴史様々包み隠さず語り尽くした4時間。
時間が足りずまだまた話足りない時間が止まれば本当にいいのにと思える瞬間は人生の中で何回あるだろうか。
そんな気持ちにさせてくれる尊敬する友人。
今日は最高の一日でした。
posted by torianchado at 22:33| Comment(0) | 日記

2019年07月31日

花を生けるとき

今日は夏休み未就学児体験の日でした。一昨日に入れた木槿の花が終わり、その下にあった蕾が小さな花を咲かせていました。
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大きさは小さかったので花に合わせて花入も小さくして映えるようにしました。
花を庭からとってくるときに蕾も含めて姿の良いものを選んだので蕾がが膨らんで花を咲かすときのその瞬間が好きです。
花の準備をするとき花を切るのに躊躇いがあるかと聞かれると正直それほど気にはなってはいません。花だけ見れば確かにもったいないとか可愛そうという気持ちもありますが、その母体である木とその根、その咲かせたたくさんあるうちの実りが花という結果。因果関係が木を一本見ても感じられるのが面白い。

木槿の木が咲かせた実りの1つを借りて花を生けて床の間に飾る。尊敬する生花の須山法香斎家元が言われる『人は何故花を生けるのか』美しいものに触れていたいから、そうすることで心が落ち着くから。

この夏沢山の体験をして、秋の実りに備えたい。そんなことを思いながら夏の1日を過ごしています。
posted by torianchado at 10:24| Comment(0) | 日記

2019年07月27日

いつも通る道を

今日は夕方からトーストマスターズクラブに参加するために目黒駅まで自転車で行ってみました。
目黒通りは車でよく通る道です。何か景色が違う。最初わからなかったけど気がついた、スピードが違う。普段だったら目に留まらないような小さな花、興味深いお店、人、暮らし、スピードを落とすとこんなにもたくさんのことにめぐり合えた。ここにこんな花が咲いている、いつもバスから見るあの店はこうだったのかなど。
お茶の稽古もみんなスピードダウンするために来てるんだなと思いました。だから自分も稽古に通っている。日常とは違う何か。ゆとり、安心感、非日常の空間。
お茶にはその全てがある。
スピードを追い求める時代でこんなに見落としていることがたくさんありました。
ほんの少しだけの時間でもいいと思います。何かに没頭して周りが見えていない自分を取り戻す時間を
持って生きていけば、世の中が明るくなる。

posted by torianchado at 21:29| Comment(0) | 日記

2019年07月26日

Airbnb experience, the guests come from Sweden.

今日は梅雨明けしてるのではないかと思うほどの夏日でした。
朝9時半から2人のゲストスウェーデンから迎えました。PabloさんとDeysiさんは20日間日本に滞在していて明後日、日曜日には日本を離れるそうです。
ソムリエと看護師のカップルでお茶の道にとても興味をら持ってくれました。ソムリエも茶道も永遠に続く学びという共通点があり、一生涯の仕事として選んだ仕事の話に花が咲きました。

今日は暑いので洗い茶巾のお点前でお茶を差し上げました。
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少しぬる目に点てて苦味を少なくして差し上げたらとても喜んでいただきました。

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着物を着る体験では2人で仲良く写真を何度も撮って楽しんでもらいました。

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そのあと話の流れから回転寿司に行ったことがないというので一緒に回転寿司に行き注文やら色々体験していただきました。
AIRbnbを始めて2年近くになりますが、Co-founderのジョーゲビア氏が初めてゲストを自宅に泊めたあと、一緒に街を案内して周りその感動をもとにこのサイトを始めた話を聞いていたのでこの感動はたしかに何にも変えられないなぁと感じました。原点に触れたような感じがして感動の波が心に寄せてきました。
2人とはいつ会うか分かりません。
スウェーデンに行くときには必ず訪ねて一緒にフィッカを楽しみたいそんなことを考えながら近所のアンティークショップで抹茶茶碗の土産選びを手伝い別れました。

夏の昼下がりの空の下帰りに綺麗な紫紺野牡丹の花が太陽へ向かって咲き競っているのが愛らしく思いました。

posted by torianchado at 16:29| Comment(0) | 日記