2019年07月26日

木の香溢れる生活


昨日の匠の技の祭典の会場で、かんなを使う体験をさせてもらいました。
多分ヒノキか何かの材を鉋を使ってかつお節のように削る心地よさはとても気持ちが良いものでした。
家にヒノキを持ち帰り香りを試してみるととても懐かしいなんとも言えない香りがしました。
日常的にひととき自然の持つ香りや手触りに触れて暮らすことができたらこんなに幸せなことは無いと思います。
まだまだ楽しみ方を工夫すれば生活も楽しいものになります。

posted by torianchado at 04:32| Comment(0) | 日記

2019年07月25日

前のめりになっていて

茶友で本当に素晴らしいお茶の教室を展開している星霜軒、吉森宗浩さん、松浦宗光さんが五反田TOCで行われている匠の技の祭典でお茶席を担当されているので遊びに行ってきました。
互いに共通しているのはお茶会はライブだという意識。
お茶席に入り、暫し、吉森さんの解説に聞き入っていました。FABA5944-C2FD-4557-8829-D9CBBC5CEAA2.jpeg

茶席で感動を呼び起こすようなそんな沸々沸いてくる衝動をどうお茶席で表現するか、今までは決まった道具と説明と、ありきたりの内容ばかりに囚われていたようなそんな気がして、ここに来てようやくどうoneness を作り上げるのかを考えるようになりました。長い時間かけてようやくほんの少しだけ心が自由になれるお茶に目を向けれるようになりました。

そんな気持ちにさせてくれる盟友の今日の茶席は茶箱でした。しかも非常にセンスの良いオリジナリティの高い取り合わせでした。
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この吉森さんは柔よく剛を制すなタイプの方。
お茶の話をしていても私がついつい前のめりになって話してしまうのをうまく流しながら受けてくれます。
彼に会うと、聞き手に回らないとという意識が働きすっと心が落ち着きます。
この先こんな素敵な人と何度人生のうちで出会えるかわかりませんがこれからも大切にしていきたい。
大切な縁でした。
posted by torianchado at 19:21| Comment(0) | 日記

2019年07月23日

蒸し暑い日は

数年前まだ忙しくなり過ぎていない頃、江戸文化検定の勉強を一生懸命していました。
結果的に最難関の一級に挑戦する前に多忙な日々を送ることになってしまいましたが、これはこれでかなり勉強になりました。
その中で江戸の人の1日の過ごし方が蒸し暑い毎日を過ごすのに何かヒントにならないかとよく想いをめぐらせていました。
江戸の人は朝は日が上がる頃に起きます。
朝は髪結い床に行って髪を整えるのが毎日の日課。その後仕事をし、そのあと銭湯に行く。
そこで人と情報交換したり世間話をしたりして楽しみます。身分によって生活は違ったようですが、町人は裏店と呼ばれる大通りの裏の長屋に所狭しと住んでいたようです。互いに助け合い、井戸は共同俗に言う井戸端会議が毎日行われていました。
夕涼みをして汗が引いてから寝苦しい夏を過ごしました。
今とはもちろん違う環境ですがこういう生活を1週間のうち1度くらい出来れば日常生活にゆとりが生まれると思います。
最近知り合いの鍼灸師の先生がシェアハウスに住んでいる話をしてくれました。
色々ありますが、不完全な人と人の織りなすこの日常社会、こころにゆとりを持って人のことも自分のことも少し許してあげられる、そんな時代が来るといいなと思います。

お茶にはその答えがあります。
posted by torianchado at 18:11| Comment(0) | 日記

2019年07月21日

とうりあん夏合宿@八ヶ岳

この土日を利用してとうりあん合宿に行ってきました。
日常にお茶がある生活。
茶道の古い写真を見ていたら火を起こして外に出て着物姿でお茶を楽しんでるものが
何枚かありました。
今までは若干準備など面倒だなぁと思うこともありましたが、今回は自然の中でお茶を楽しむ楽しさが分かりました。8748E0FA-10F8-42BA-98BC-592D0649159C.jpeg

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夕方は古帛紗と菓子切り入れを作りオリジナル古帛紗と菓子切りが出来上がりました。

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いいお弟子さんが集まってくれていると本当なは嬉しくなりました。
それぞれがいい距離感を持っていて、それが心地よいのです。
裏千家の会員組織は淡交会といいます。これは『君子の交わりは淡き水の如し』から取られているもので、節度を持って周囲と付き合っていくことが良い日常生活をおくるコツだと教えてくれているものです。
お茶でいうと扇子を置くことがその表現方法です。
挨拶の時に扇子を前に置くのは相手に対して一歩引いて貴方に敬意を持って踏み込み過ぎずに接しますという表れです。その後自の後ろに置くのは客としてこの境界線を取り去り一座建立をしますという意味でうしろに置きます。

最近の世相を見てみると何でも明らかにしてしまい、みんな他者の目を気にしながら振る舞いそれが繰り返されると自分になってしまうような気がします。
その反面自分を表現するのにインターネットを使うという方法が構築されてきてるとも思います。
お茶は形がありその形を身につけて自由な自己表現をしていく楽しみ方を持っています。
インターネットのような便利さと快適さはないかもしれませんが、不自由さを楽しむ自由さがあっでもいいのではないかと思います。

忙しく便利な現代において何か不足している心の豊かさを満たしてくれるのがお茶ではないかと思います。千利休の時代も明治以降も、お茶を楽しんでいたのは忙しい武将や財界の人たちでした。
心の豊かさを求める気持ちは豊かな生活をしていても必要なものではないかと思います。

posted by torianchado at 06:19| Comment(0) | 日記

2019年07月19日

庭の花たち

昨日夕暮れの街の中で車を走らせていたら、花屋さんの軒先に半夏生の花を見つけました。
緑と白のコントラストが綺麗な夏の草花の一つです。
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花そのものが持つ美しさをそのまま愛でる。茶花は素朴さの中に美が備わっています。

posted by torianchado at 09:18| Comment(0) | 日記