2019年08月05日

京都駅前駿河屋さんのこと

今朝も朝から夏の太陽が全開で輝いていました。
今日は稽古日、いつもと同じように稽古を始めた時に宅急便が届いた。
いつも正月初点でお願いしている駿河屋さんからでした。
中に手紙などはない。ただ大量の水ようかんがすのこの上に乗っていた。
どうやら中元の挨拶のようだった。すぐに電話をかけたが留守のようだった。

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駿河屋さんとの付き合いは修行時代にお菓子を頼む仕事をしていた時。
困った時によく助けてもらった職人堅気の不器用な人格が好きだった。

裏千家をやめてからしばらく付き合いはなかった。お茶を東京で再起した時に京都に未練が残っていたのだろう、電話をして花びら餅を注文した。
驚いておられたが快く引き受けてくれた。
それから毎年年にたった一回だけだったがお菓子を頼んだ。
自分の親よりすこし若いくらいのお年というのもあり、健康で過ごされているかどうかも確認したかったからだ。
今年教授の資格をもらった。13年かかったが、素晴らしい社中に恵まれ支えられて、過分なほどたくさんの人に大切にしてもらってここまできた。

もちろん導いてくれたのは千宗室家元。

今年も夏実家に帰ることにした。両親が待っている。でも会いたい人が沢山いる。
どれだけ出来るかわからないけど、滞在するうちの1日くらいはお世話になった方に会えればいいなと思います。
posted by torianchado at 18:21| Comment(0) | 日記

9月稽古

ここ最近稽古が個人点前が中心になってますが、年間のスケジュールをある程度決めて稽古をしたいと常々考えています。
ブログでも、教室のホワイトボードでもお知らせしますので、ご協力、ご理解お願いします。

1回目 花月 濃茶付花月 平花月 その他

2回目 奥伝 行の行 大円草


また稽古日とは別に茶事を行います。
日にちはまたアップデートします。

社中の皆さまどうぞよろしくお願いします。
posted by torianchado at 17:56| Comment(0) | 稽古日日程

2019年08月04日

南先生のこと

朝顔に釣瓶取られてもらい水、江戸中期の女流歌人の加賀千代女の歌を思い出す。
そんな夏の日が今日も始まりました。
5年前娘の小学受験があり毎日ように幼い娘が勉強を懸命にしていた。それを全面的にサポートしれくれた恩師は個人で進学塾をされている南先生。とても厳しい指導は親にまで及び、私自身も何度も注意されたりダメ出しされた。先生の指導には愛情があった。大手の塾に経済的にも、本人の性格的にも通えない子供たちを志望校に合格させるのが自分の使命と言っておられた。
娘はあれだけ厳しい指導を受けたにもかかわらず今だに先生となら大変な勉強も耐えられると言っている。信頼関係は親以上と感じる時さえある。

その先生が数年前に病気で入院された。今はもう大丈夫なようだが。
そして知り合いから小学校受験の相談を受けたのでご連絡すると、受験指導をするのをやめたとのこと。
理由は病気の再発があった時に頼ってくれる子供たちの未来に責任が持てないから。
頼りにしてきてくれた子供を路頭に迷わすわけにはいかないとのこと。
涙が出た。自分の子供でもない小さな未来たちに愛情を注げるだろうか。
茶道の指導するときに手本にもさせてもらっている。
情熱をかけて続けてきたことを捨てるのは身体の一部が取り去られるほどの想いだと思う。
その潔さを受け継ぎ教室の指導に当たりたいと思った。

posted by torianchado at 09:33| Comment(0) | 日記

2019年08月02日

スローリビング@栗平

暑い1日でした。夏の昼下がり木陰に涼を求めて時々人影が視界に入るそんな一日、今日は茶友の星霜軒の吉森夫妻宅へランチに招いていただきました。
12月1日に五島美術館にて、私達の教授拝受の記念茶会に一緒に釜をかけてもらえることになりその打ち合わせ。
案の定話は尽きずまだ話し足りないままなら散会となりました。
青と白ならテーマカラーに包まれたリビングで久しぶりに緩やかな流れの時間を過ごせました。
自家製のヤマモモジュースから始まり心づくしのランチタイムC8CC857C-4881-4B29-8B80-7762FD239B51.jpeg

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点前の話、教室のあり方について、お茶のこと、お互いの歴史様々包み隠さず語り尽くした4時間。
時間が足りずまだまた話足りない時間が止まれば本当にいいのにと思える瞬間は人生の中で何回あるだろうか。
そんな気持ちにさせてくれる尊敬する友人。
今日は最高の一日でした。
posted by torianchado at 22:33| Comment(0) | 日記

2019年07月31日

花を生けるとき

今日は夏休み未就学児体験の日でした。一昨日に入れた木槿の花が終わり、その下にあった蕾が小さな花を咲かせていました。
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大きさは小さかったので花に合わせて花入も小さくして映えるようにしました。
花を庭からとってくるときに蕾も含めて姿の良いものを選んだので蕾がが膨らんで花を咲かすときのその瞬間が好きです。
花の準備をするとき花を切るのに躊躇いがあるかと聞かれると正直それほど気にはなってはいません。花だけ見れば確かにもったいないとか可愛そうという気持ちもありますが、その母体である木とその根、その咲かせたたくさんあるうちの実りが花という結果。因果関係が木を一本見ても感じられるのが面白い。

木槿の木が咲かせた実りの1つを借りて花を生けて床の間に飾る。尊敬する生花の須山法香斎家元が言われる『人は何故花を生けるのか』美しいものに触れていたいから、そうすることで心が落ち着くから。

この夏沢山の体験をして、秋の実りに備えたい。そんなことを思いながら夏の1日を過ごしています。
posted by torianchado at 10:24| Comment(0) | 日記